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「世界から猫が消えたなら」観てきました
平凡な繰り返される日々を過ごしていた僕(佐藤健)に襲った突然の頭痛。病院へ行ってみると脳腫瘍のため、余命はわずかとのこと。実感もないまま帰宅すると、自分と同じ姿の悪魔が目の前に
その悪魔は「世界から何か1つ消せば、1日寿命を延ばす」と。ただ、その「何か」は、僕にとっての大切なもの。今までの大切なものと引き換えに命が延びる
悪魔と契約を交わし、電話、映画、時計など、大切な思い出深いモノを消されていく、、、
という物語
ところどころ、昔の彼女(宮崎あおい)との出会いとか雨に打たれるシーンとか悪魔との会話とかに「ん?」、「そんなことあるかいな」とつっこんでしまうコトもある。けど、死を目前に、大切なものとその思い出が失われていくコトで、平凡で当たり前だと思っていた日々がどれほど大切で愛おしい日々だったかに気づいていくトコロには涙が出てしまったね。濱田岳の演技がホント泣かせてくれるんだね、、、もちろんあおいちゃんもステキだったし昔の彼女なのに、今の僕に対してステキ過ぎるというきらいはあるにせよ、映画のなかのあおいちゃんのステキさはまだまだ出てくるけど、ここでは、ちょっと控えておきます
(というか、俳優さんの演技力がだいぶと映画を良くしているんじゃないかと思わせてくれるね)
そして、函館の坂の風景とか路面電車の街並みがキレイだし、昔の彼女と行ったアルゼンチンのカラフルな街並みは映画に彩りを与えてくれる。イグアスの滝(この映画でやたら推している気がするが、、、)も確かに映画でも迫力が感じられてすごかった
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