off  the  ball

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おくりびと

2008-10-27 | オススメ本&映画&音楽♪
久しぶりに涙が頬を伝ってしまった

チェリストとして人生を送ろうとした矢先、楽団が解散。人生に打ちひしがれた小林は、妻とともに山形へと帰郷。求職中に見つけたチラシ「年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。NKエージェント」に惹かれて面接に。しかし、旅のお手伝いではなく、安らかな旅立ちのお手伝いだった。そこから納棺師として働き出すのだった。


遺体を棺に納める納棺師。聞き慣れない仕事であり、人の死と向かい合う仕事。それだけに、重たい映画と思っていたけど、ところどころにユーモアが散りばめられることで、監督が映画を通して伝えたい大事なモノがスッとココロに入り込んでくるようなスバラシイ作品だったね。
そして、主演の本木雅弘とともに脇を固める配役が絶妙すぎる。妻役に広末涼子、NKエージェントの社長に山崎努、同じく事務に余貴美子。他にも吉行和子や笹野高史、そして峰岸徹など、サッカーでこんなメンバーのクラブチームがあったら絶対にファンになるね

さらに、チェロの音色と山形県庄内平野の自然溢れるスバラシイ景色が何とも言えない。音楽は久石譲が手がけているだけあって期待を裏切らないよね


今年はそんなに映画を観たワケじゃないけど、「おくりびと」は今年1番のオススメ作だね

おくりびと

まだ観ていない人がいるから言わないけど、あのシーンはホント泣けるね


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2 コメント

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Unknown (yueyue)
2008-11-04 23:59:30
私もみました。

コメディチックなところと、シビアなところが上手く混ざっていますね。

映像の田舎らしい情緒ある風景も音楽と重なり、強烈な味を出してましたし。

あの音楽は反則ですね~
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yueyueさんへ (ガッちゃん)
2008-11-07 12:30:01
物語りも笑いと涙がウマク混ざり合っていましたが、田舎の風景と音楽の重なりもすばらしかったですよね

こういう映画を見ると、ロケ地に行きたくなります
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