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オカンの嫁入り

2010-09-24 | オススメ本&映画&音楽♪
めっちゃ泣いてしまったわ、、、

舞台は大阪。オカンである陽子(大竹しのぶ)とその娘・月子(宮崎あおい)が2人暮らしをしていたんだけど、ある日の深夜、陽子が金髪リーゼントの男・けんちゃん(桐谷健太)を連れて帰ってきて、翌朝、結婚しますと宣言、、、

月子は陽子の行動が理解できず、家を飛び出す、、、

陽子と月子の母娘が気持ちをぶつけ合うシーンにガッちゃんは思わず何度も涙してしまったね、、、

そして、2人をキビシクもやさしく見守る大家のサクちゃん(絵沢萌子)や、2人の関係をなんとか元通りにしようとする、陽子が働いている整形外科医院の先生(國村隼)、陽子の結婚相手である服部研二(桐谷健太)がココロを暖めてくれるほっこり感やちょっとした笑いを見事に出してくれていて、それにも涙腺が、、、

黒パグのハチもしっかり役目を果たしていたね


ガッちゃんも関西出身だから余計に伝わってくるものがあると思うんだけど、この映画では、大阪の人間のストレートな、一見すると好き放題言っているような言い草、だけどそこには愛情がちゃんと詰まっていて、でも不器用だからそれをウマク伝えられない、、、そういう繊細な部分がウマク表現されているんだよね役者さんの顔のアップを多く使っていることで、繊細なココロの部分がより表現されていて、それが可能なのは、やっぱりしっかりとした役者さん揃いだからなんだよね

そして、やっぱりあおいちゃんはステキだったこの映画では「宮崎あおい!」っていうのをウマク消しているんだけど、あおいちゃんの良さがめちゃんこ溢れ出ているのだつまりは、名前で演じているんじゃなくて実力で演じていると言ったらいいのかな、まぁ、これは監督である呉美保さんのウマさでもあると思う。あと、関西弁もステキだったしね~

なんか思い出しただけでも涙が出てきそうな、(ガッちゃんがあおいちゃん好きだということを差し引いても)ステキな映画だったので、ゼヒ観に行って欲しいオススメ映画

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