リーグアン第9節、今回で90戦目となった「リヨン×サンテティエンヌ」のローヌ・アルプス・ダービー。
リヨンのホームで行なわれた伝統の一戦は、リヨンが終了間際にジュニーニョの勝ち越しゴールで2-1と競り勝った
前半はリヨンがほとんどの時間帯でペースを握り、サンテティエンヌに守備を強いる時間帯が続く。
リヨンのスバラシイところは、組織的な守備に加え、選手一人一人の守備意識が高いことだね
守備から攻撃への切り換えの速さもさることながら、攻撃から守備への切り換えも速い。ボールを失っても相手陣内ですぐに奪い返すからサンテティエンヌもなかなか攻撃に入れないのだ。
ただ、リヨンもペースを握りながら得点できずに前半が終了する。
後半は序盤からサンテティエンヌがカウンターの形からチャンスを作る。一方、リヨンはジュニーニョのフリーキックで相手GKを脅かす。
そして後半20分に試合が動く。ゴール前の混戦からジュニーニョがボールを右に出し、ティアゴがそのままゴールに押し込んで、リヨンが待望の先制点。 このシーンのシュートに持って行くまでのティアゴのプレーはさりげないけどカナリ上手かったね
しかし、直後にサンテティエンヌが同点に追いつく。
フェインドゥーノの放ったシュートのこぼれ球に反応したオクール(松井大輔の元チームメイト)が、トゥラランをかわしてゴール20メートルのところからシュート。これがアビダルに当たり、リフレクションでGKベルクトルの頭上を超え、ゴールに吸いこまれる。
同点に追いつかれたリヨンだったが、後半36分にDFラインを抜け出したマルダがペナルティエリア内でディアッタに倒されPK獲得&ディアッタ退場 。
PKキッカーはジュニーニョ。しかし、ジュニーニョのキックはGKジャノに止められてしまう
これで試合は同点のまま終了かと思われたが、終了間際にマルダがドリブル突破から中央のジュニーニョにパス。コレをジュニーニョが今度はキッチリと決めて勝ち越し。ウリエ監督と抱擁して喜ぶ
そして、このまま試合終了。
ん~苦しみながらも勝つリヨン。やっぱり強いね~
もう次のCL(対ディナモ・キエフ戦)に向けて、敵地にコックさんを送り込んでるくらいだからね~
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