浦和ホームの第2戦。浦和からすると、2失点して負けなければ優勝が決まる一戦。逆に、鹿島は2点以上取って勝たなければ優勝できない
そんな試合で、浦和が前半序盤に先制ゴール。クロスを興梠がうまく合わせてネットを揺らす。浦和にとっては気持ちの上で大きなゴール。そして、鹿島にとっては出鼻を挫かれる手痛い失点、、、ただ、鹿島にとっての救いは、1失点してもとりあえず2点取るという目的は変わらないこと
ただ、その後の鹿島のプレーがなんだかチグハグな感じでパスミスが目立ち、噛み合ってない状態だったんだよね~。やっぱりメンタル的には「やっぱダメかも」とか焦りが生じていたのかな?
それでも、浦和が重心を少し下げて攻撃をカウンター気味に変えたことと、鹿島自身も中盤のポジショニングを修正したことで、鹿島がボール回す時間が長くなり、それによってパス回しもスムーズになってチグハグさがなくなったんだね。で、鹿島はカウンターを喰らいながらも耐え、前半のうちに同点に追いつく。右サイドを抜け出した遠藤のクロスに金崎が頭で合わせてのゴール。そして、1-1で後半を迎える
ん~、コレで鹿島は気持ちにも余裕を持ち、目的をよりハッキリとして後半を迎えられることになったね。コレが大きかったんじゃないかな?浦和は、おそらく1-1で進みながら、カウンターで2点目を狙っていく作戦だったろうけど、コレが難しいよね~。後半は、鹿島ペースで進んでの77分。ディフェンスの裏に抜け出した途中出場の鈴木が槙野に倒されて鹿島にPKが与えられると、金崎がキッチリ決めて2-1と勝ち越し
浦和は槙野を前線に上げてパワープレーに出るが、実らず。このまま2-1で試合終了し、鹿島が逆転勝利で、今シーズンの年間王者に!
第1戦のアドバンテージ、そして先制ゴールで、コレはもう浦和かな~と思ったけど、サッカーはワカラナイね。試合の、シーズンの、最後の最後に「浦和らしさ?」と「鹿島の粘り強さ」が出たよね。コレがチームの伝統なのか、、、
とにかく3位からの年間王者おめでとうだね~
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