アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】大分×鹿島

2013年05月16日 | サッカー観戦
気分が良かったので、速報版を書いた後で、もう一度、見直しました。
昨日は、あのまま引き分けでも、結果的には決勝トーナメントに進めたんですね。
それでも、ああいう展開で勝つと、チーム全体が盛り上がります。
それに、今後にもつながるでしょう。
決めた大迫だけではなく、これからは主審が笛を吹くまであきらめずに戦えると思います。

これで、来週の水曜のセレッソ戦は、完全に消化試合になりました。
ベストメンバー規定が問題ですが、それでもかなりの選手を休ませることが出来ます。
体力に問題がないだろうソガ、西、青木、前野か中田、山村を出すだけで、もう5人確保出来ます。
土曜は出場停止のダヴィが加われば、これで6人ですから。

気になった山村ですが、改めて注目しながら見直して見たら、良いプレーが多いじゃないですか。
中盤からCBに戻したボールや最終ラインで回しているボールを、ダイレクトではたいて、ボランチやDFラインの裏に抜けだした選手にパスを通していました。
これは、岩政には出来ないだろうなあというプレーが多かったですね。

ロングボールにも、きっちりと逆回転をかけています。
昔の中田のようですね。

前半は、なんだか練習試合か紅白戦のような感じでした。
本気の浦和と対戦した後で、大分との対戦ですから、開始直後に違いを感じたと思います。
実際に、簡単にパスをつないで、ゴール前まで行けましたし。
身体も重いから、この程度で大丈夫と思ったのではないでしょうか。

だからと言って、あそこまで相手をなめてかかって攻撃していては、最後までパスはつながらないと思います。
それが、ミスにつながっていましたね。
まあ、この程度っていうペース配分が良かったとも言えるので、あれで前半0-0で乗り切れたのが大きかったと思います。

正直、大分が良いサッカーをしているとも思いませんでした。
攻められているように見えた前半も、失点しそうな雰囲気はありませんでしたし。
ソガが安定しているのもありますが、大分の攻撃陣には迫力を感じませんでした。

守備についても、プレスをかけているとは言っても、それほどではありませんでした。
先発だった本山が転がることも、ほとんどありませんでした。
他のチームだったら、もっと転がりますよね!?
こんな感じだったので、選手たちも、うまく省エネサッカーが出来たのではないでしょうか。

J's GOALのトニーニョ・セレーゾのコメントによると、後半は、相手にプレスをかける位置を低くしたそうです。
どうせ、走り負けているんだから、ゴールから遠いところでは相手に回させて、大分を前に出て来させる、それで出来たスペースを使おうという感じなんでしょうか。
大分だって、後半になればペースは落ちますし、鹿島の方は最初から最後まで同じペースで走るようなプランだったんでしょうから、相対的には鹿島が上がります。
ここのところ、最後まで動けていますし、その辺りのマネージメントがうまく出来ているんでしょう。

と言っても、土曜の名古屋戦が心配になりますね。
今日、大分から帰って来て、明後日には名古屋戦です。
ヤマザキナビスコカップを一番本気で勝ちに行っている鹿島は、昨日は、まさにベストメンバーでしたし。

トニーニョ・セレーゾは「選手によっては大丈夫という返事が返ってきたので、そのまま使った」と言っていますが、ホントに大丈夫なんでしょうか!?
左SBだって、中田は大丈夫なんですか!?
どう考えても、名古屋相手ですから、高さのある中田の方が良いような…。

昨日ゲームがなかった名古屋を相手に、昨日みたいなサッカーは通用しないかもしれません。
ダヴィがいませんから、ジュニーニョを出したとして、野沢と本山も使わざるを得ないかもしれませんし。
ベテラン勢には、来週の水曜に大阪遠征をしなくて良いと思って、頑張ってもらうしかありませんね。
昨日得点した大迫が急に調子を戻して、田中(マ)を相手にすごいプレーを連発してくれるとか!?
うーん。どうなるんでしょうか。

最後に、昨日のmini totoは、また湘南の勝敗を予想するのを失敗して、2回連続、湘南のゲームだけ外れました…。
湘南さん、見くびってしまってごめんなさい。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへにほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする