アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×湘南

2013年05月07日 | サッカー観戦
速報版の記事の後、スカパーの放送の録画を見ました。

スタジアムで見ていて、西村が、時計が45分になっているのに、第四の審判員にアディショナルタイムをなかなか教えないので、忘れているんだと思いました。
けっこう長い時間のように感じましたが、アディショナルタイムが1分くらい経過してから気付いたみたいですね。

解説は、田中孝司だったんですが、この人の解説は前から嫌いなんです。
昨日も、かなりミスリードされてしまったと思います。
湘南の監督をしていたことがあるという理由での人選だったんでしょうね。

うーん。そんなに面白くないゲームだったんでしょうか。
スタジアムに来ていた子供たちは、つまらなくて走り回ったり、ゲームをしたりしていましたから、つまらなかったんでしょうね。

私は、けれんみのない湘南のサッカーを見て、けっこう楽しかったです。
湘南の攻撃陣を見ても、鹿島にミスがなければやられる相手ではなかったでしょう。
その上、あのゴールでリードしていましたから、気付かないうちに、目線を切り替えて、湘南のサッカーを楽しんでいたんだと思います。

だからこそ、鹿島に怖かったのは、中途半端なプレーです。
特に、岩政は、相手にプレスをかけられている時には、はっきりとクリアした方が良いと思います。
昨日の湘南も、青木には真剣にプレスをかけないけれど、岩政がボールを持つと奪いに来ていました。
鹿島の選手の中では、一番、プレスをかけてボールを奪い取ることが出来る選手だと思われているんでしょう。
これは、昨日の湘南だけだはないですし。

本人にとっては、無理なプレーではないんでしょうが、無理なものは無理なんですから、はっきりとクリアしてもらいたいです。
昨日の岩政は、相手の攻撃を跳ね返す仕事は満点の出来でした。
岩政の働きがあってこその無失点だったとも思います。
自分の長所を生かすためにも、中途半端なプレーはやめてもらいたいです。

J's GOALのチョウ・キジェのコメントにもある通り、湘南は、良いサッカーをしていたと思います。
守備も攻撃も、監督の戦術を忠実にこなしていました。

5バック+ダブルボランチで守られると、中盤でパスを回してなんてことは出来ませんよね。
両サイドも、走り負けていましたから、サイド攻撃も無理そうでした。
そのせいで、結果的に長いボールを入れるくらいしか、出来なかったように見えましたよ、解説の田中孝司さん!?

それにしても、サイドは、走り負けていましたね。
湘南の選手と対峙してどうするのかなと思うと、湘南の選手が一瞬早く仕掛けて、それを追いかけようとしても追い付けない、こんな感じの繰り返しでした。

後半は、鹿島がDFラインを4人揃えて、きれいに守っていました。
テレビには、湘南の攻撃陣と鹿島の守備陣の駆け引きがあまり映っていませんでしたね。
最後に決める選手がいなかっただけで、湘南の崩しは、見事だったと思います。

柴崎も、面白かったですね。
小笠原を動かして自分が動かないなんて、見事過ぎますよ!?

前野は、ジュニーニョと組むとやりにくそうです。
前野としては、ジュニーニョを追い越して行くプレーをしたいような雰囲気がしますよね。
でも、ジュニーニョがそのスペースを使ってしまうので、前野は前に上がれないようにも見えました。
ジュニーニョと組む時は、もっと前野が中に入るようなことを考えても良いのかもしれませんね。
それじゃあ、ますます、サイドをやぶられそうですが、それを怖がらずに、やられたら全力で戻る覚悟で攻撃参加してもらいたいです。

マッチレビューのチョウ・キジェのコメントにもある通り、後ろ髪を引かれずに戦う姿勢も大切です。
昨日の湘南は、それが出来ていたと思います。

この点は、中村も全く同じですね。
あれでは、先発で使ってもらえないでしょう。
チャンスを決める決めないとかではなく、姿勢の問題です。
だめでも仕掛けるジュニーニョのような姿勢も大切でしょう。

昨日のゲームですが、もし、これが逆の立場だったらどうでしょうね。
湘南からしてみれば、あの内容で負けたんですから、悔しいでしょう。
そう考えれば、勝てたことだけでも、十分な結果だっと思います。
湘南には申し訳ない結果だったと感じます。
(これは本音ではなく建前ですし、勝った余裕からの発言です)

次は浦和戦ですが、昨日は途中出場だった原口と梅崎が、どれくらい使えるのかによって、浦和の攻撃力は全く変わります。
岩政が原口を倒してPKなんて姿が目に浮かぶのですが、それだけは勘弁してもらいたいです。
阿部も出場停止から戻りますが、鹿島目線で言うと、例え、阿部が戻っても、トップ下にはマルシオ・リシャルデスではなくて、柏木を使ってもらいたいですね。
柏木なら、おさえられると思います。

興梠は、心配です。
原口と梅崎が戻ると、興梠が生きますからね。
興梠自身よりも、興梠にボールが入った後、飛び出して来る選手に注意してもらいたいです。

鹿島が苦手としているシステムなんですが、トニーニョ・セレーゾなら、色々と考えてくれそうなので、その点を期待しています。

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