リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

公明党が待機児童問題をスルーするのはコネで保育園入所できるからなのか?

2019-03-17 | 待機児童
自公政権は待機児童問題の解消のめどが立たないまま幼保無償化を進めようとしている。限られた予算を考えれば「無償化」より先に待機児童問題に注力すべきだということは、「待機児童」カテゴリーで何度も書いてきた。
公明党というと「子育てにやさしい」というイメージで売っているような気がしたが、なぜ待機児童問題には冷淡なのだろう。創価学会員にも子育て世代は多いと思うが、「待機児童問題を悪化させる無償化に突っ走る公明党には投票しない」という怒りの声は出ないのだろうか。
公明党が弱者の味方と言いつつ「保育園の入所問題にはノータッチ」ということは「零感雑記帳」というブログでも指摘されている。その記事によれば、「保育園 創価 コネ」で検索するといろいろな事例がみつかるという。創価学会の人は知り合いの公明党の議員に頼んで口利きをしてもらって、保育園にはいれる、ということのようだ。本当にそんなことがあるのだろうか? にわかには信じがたいが、そうでも考えなければ公明党が待機児童問題をスルーしている理由がわからない。(もちろん自公政権だって何もしてないわけではないのだろうが、待機児童問題を悪化させる「幼保無償化」を進めるのは「スルー」同然か、一層悪い。)

追記:この問題も例によって選挙民はすっかり忘れているものと思っていたが、朝日新聞2019-3-18に「保育園落選 今春も4人に1人」として記事があった。「無償化と並行して待機児童ゼロも達成するという計画が、すでに破綻していることは明らか」という指摘が紹介されているが、言われるまでもなくまさにそのとおりだと思う。なぜこんな簡単なことが自民党・公明党のお歴々にはわからないのだろう。

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