あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

パラリンピックのホストタウンとして1億円投入

2020年03月03日 | 大東市公民連携事業について
(オリンピックパラリンピックを活用した地域活性化事業について)

パラリンピックのホストタウンとして1億円投入!

大東市はコロンビア選手団の事前合宿を引き受けるホストタウンとして登録されました。

オリンピックパラリンピックのホストタウンは、政府が推進している事業で、大阪府では箕面市、和泉市、泉佐野市、守口市がホストタウンに登録されています。

大東市が引き受けるホストタウンに要する総予算は1億359万9千円

そのうち一般財源から3700万円、ふるさと納税から6659万9千円が充当されます。

 1億359万9千円の内訳は、コロンビアラグビー選手団が4月・8月の2回、バスケット選手団が8月に1回の計3回の合宿に対し1回900万円ずつが主に交通費と宿泊費などに充てられます。

なお、合宿はアクティブスクエア大東(深野北小学校跡地)を利用するとして、合宿費などで約450万円がアクティブスクエア大東へ支払われる予定です。

 残りの7千万円は駅前デッキなどで行う予定のパブリックビューイング等に係る経費となります。

 目的には「障害者スポーツを知る・親しむ機会」云々と書いてあります。しかしながら、これだけ多くの財源を投入する割には実際に大東市内で障害者スポーツに関わっておられる団体への支援や、これを契機に障害者施策を充実させる内容や道路のバリアフリー化を進める等は全く具体化されていません。

 議員団は、税金の使い方として、イベントだけでなく、障害者施策の充実を求めました。