今日は午前中と夜、教室がありました。
まずは午前中の教室は課題作品コースのT・Mさん。
おととい持って帰った「コンビネーションリング」の磨きをチェックしようとしたら。
「なんだかヒビが入っているみたいで・・・。」
と衝撃のカミングアウト。
きちんと乾燥体で入っていたヒビの部分は修正出来ていたと思っていたのですがそれとは別の所にヒビが入ってました(泣)
ま、残念がっていてもしょうがないので油性ペーストで修正し、焼成し直す事にしました。
けがの功名ではないのですがヒビはそんなに深くなかったのとチョットリングサイズが大きかったので再焼成することで少し小さくなる為ちょうどいいサイズになるかも?
T・Mさん油性ペーストは2回目なので慣れたモノです。
そして焼成。
その間にクローバーのペンダントのパーツを合体させていきます。
まず葉っぱの部分を少しずらしながらくっつけていきます。
4枚いっぺんにやろうとするとどこかが外れてしまうのでここは慎重にまずは2枚を合体させて乾燥。また1枚足して3枚にして乾燥。最後4枚目を足して乾燥という地道な作業を繰り返します。
その後丁寧にヤスリがけしたら茎の部分をバランスを見ながら付けていきます。
一旦仮留めで乾燥させ、それから補強し、ヤスリがけ。
整ったところで時間となりました。
リングも無事に再焼成したので今度こそはご自宅で磨いてくる事を宿題にしました。
ペンダントも後裏付けバチカンを付ければ出来上がりなので次回は金箔がはりつけられるといいのですが・・・。
そして夜、3人の生徒さんがいらっしゃいました。
まず18:00にいらしたのがYさん。応用コースの生徒さんです。
前回磨きを宿題にしていた「彫りの甲丸リング」のチェックから。
鏡面磨きにはだいぶ慣れてきたようでとても綺麗に磨いてきて下さいました。
この課題は最後にいぶし仕上げにするのでいぶしをして再度磨きあげたら完成!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/5a/6e815ba38c2e7186782e4135abf63461_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/55/05165d185b8d3f222514293154e0d346_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/6a/006294f169e5ea51fa6eaecded310801_s.jpg)
最初は単純な模様を予定していたのですが彫りの課題はこの作品が最初で最後だから審査課題に入る前に色んな線の彫り方を勉強しておいた方が良いよ。ということで少し複雑な模様に変更しました。
色んな表情の線が表現出来ていてとても綺麗なリングに仕上がりました。
そして制作途中の「ハチのピンブローチ」前回お尻の部分を作ったのでどんどんパーツを作っていきます。
羽のパーツは4枚大小それぞれ2枚ずつ作ります。
胴体に付ける前にそれを大小合体させて2つのパーツにします。
テキストに載っている型紙を写して平らに伸ばした粘土をその型紙に合わせてカットして乾燥。
それぞれ形を見ながらヤスリで整えていくのですが左右対称を意識しながら整えていかなくてはいけないのがチョット整えすぎてしまったようで小さい羽根の1枚がだいぶ小さくなってしまいました。
ここで時間となってしまったのでその1枚は作り直してくる事にして出来るところまで頭と胴体のパーツを作ってくる事を宿題にしました。
19:00にいらっしゃった生徒さんはフリーコースのOさん。
「ラピスラズリのインレイ技法リング」を制作中。
前回からトップ部分の磨きに入っております。
トップ部分は大体形が整ったのでピカピカにするべく紙やすりの番手を順番に細かくしていきます。
地道な作業ですがOさんは比較的ずっと彫っていたり、磨いたりという地味な作業が好きみたいなので黙々と磨きの作業に没頭されていました。
トップ部分が最終段階の磨きになったところであっという間に時間となりました。
リング本体の部分の磨きをどうするかご自宅で考えて磨いてくる事を宿題にしたので次回はついにリングの写真がアップできるでしょうか??楽しみです。
そして最後にいらっしゃったのが19:30応用コースのMさん。
「バラのパーティーペンダント」の課題に入っています。
前回バラを1つ作り終え後2つが途中だったのでその2つを仕上げていく事に。
薄く伸ばした粘土を一枚一枚丁寧に貼りつけて・・・3つのバラが出来上がりました。
そのバラを付ける土台の部分を作っていきます。
色々なデザインを一緒に検討した結果、長~くひも状に伸ばした粘土をねじりながら輪を作って一筆書きでやってみる事にしました。
粘土を長く伸ばせば伸ばすほど乾燥との戦いになります。
一度目は長さが足りずそして乾燥でヒビが多数入ってしまったのでもう一度やり直す事に。
2度目、上手くいかなかったら分割して作り、乾燥してから合体させる作戦にしようという話になり再挑戦。
後が無いと思ったのが良かったのか今度は上手く一筆書きでいきました!
乾燥させている間にバラのお尻の部分をそっとヤスリで削って高さを低くしている途中で時間となりました。
次回やいよいよ土台とバラの合体です。
今日は合計4名の生徒さんでした。
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
まずは午前中の教室は課題作品コースのT・Mさん。
おととい持って帰った「コンビネーションリング」の磨きをチェックしようとしたら。
「なんだかヒビが入っているみたいで・・・。」
と衝撃のカミングアウト。
きちんと乾燥体で入っていたヒビの部分は修正出来ていたと思っていたのですがそれとは別の所にヒビが入ってました(泣)
ま、残念がっていてもしょうがないので油性ペーストで修正し、焼成し直す事にしました。
けがの功名ではないのですがヒビはそんなに深くなかったのとチョットリングサイズが大きかったので再焼成することで少し小さくなる為ちょうどいいサイズになるかも?
T・Mさん油性ペーストは2回目なので慣れたモノです。
そして焼成。
その間にクローバーのペンダントのパーツを合体させていきます。
まず葉っぱの部分を少しずらしながらくっつけていきます。
4枚いっぺんにやろうとするとどこかが外れてしまうのでここは慎重にまずは2枚を合体させて乾燥。また1枚足して3枚にして乾燥。最後4枚目を足して乾燥という地道な作業を繰り返します。
その後丁寧にヤスリがけしたら茎の部分をバランスを見ながら付けていきます。
一旦仮留めで乾燥させ、それから補強し、ヤスリがけ。
整ったところで時間となりました。
リングも無事に再焼成したので今度こそはご自宅で磨いてくる事を宿題にしました。
ペンダントも後裏付けバチカンを付ければ出来上がりなので次回は金箔がはりつけられるといいのですが・・・。
そして夜、3人の生徒さんがいらっしゃいました。
まず18:00にいらしたのがYさん。応用コースの生徒さんです。
前回磨きを宿題にしていた「彫りの甲丸リング」のチェックから。
鏡面磨きにはだいぶ慣れてきたようでとても綺麗に磨いてきて下さいました。
この課題は最後にいぶし仕上げにするのでいぶしをして再度磨きあげたら完成!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/5a/6e815ba38c2e7186782e4135abf63461_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/55/05165d185b8d3f222514293154e0d346_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/6a/006294f169e5ea51fa6eaecded310801_s.jpg)
最初は単純な模様を予定していたのですが彫りの課題はこの作品が最初で最後だから審査課題に入る前に色んな線の彫り方を勉強しておいた方が良いよ。ということで少し複雑な模様に変更しました。
色んな表情の線が表現出来ていてとても綺麗なリングに仕上がりました。
そして制作途中の「ハチのピンブローチ」前回お尻の部分を作ったのでどんどんパーツを作っていきます。
羽のパーツは4枚大小それぞれ2枚ずつ作ります。
胴体に付ける前にそれを大小合体させて2つのパーツにします。
テキストに載っている型紙を写して平らに伸ばした粘土をその型紙に合わせてカットして乾燥。
それぞれ形を見ながらヤスリで整えていくのですが左右対称を意識しながら整えていかなくてはいけないのがチョット整えすぎてしまったようで小さい羽根の1枚がだいぶ小さくなってしまいました。
ここで時間となってしまったのでその1枚は作り直してくる事にして出来るところまで頭と胴体のパーツを作ってくる事を宿題にしました。
19:00にいらっしゃった生徒さんはフリーコースのOさん。
「ラピスラズリのインレイ技法リング」を制作中。
前回からトップ部分の磨きに入っております。
トップ部分は大体形が整ったのでピカピカにするべく紙やすりの番手を順番に細かくしていきます。
地道な作業ですがOさんは比較的ずっと彫っていたり、磨いたりという地味な作業が好きみたいなので黙々と磨きの作業に没頭されていました。
トップ部分が最終段階の磨きになったところであっという間に時間となりました。
リング本体の部分の磨きをどうするかご自宅で考えて磨いてくる事を宿題にしたので次回はついにリングの写真がアップできるでしょうか??楽しみです。
そして最後にいらっしゃったのが19:30応用コースのMさん。
「バラのパーティーペンダント」の課題に入っています。
前回バラを1つ作り終え後2つが途中だったのでその2つを仕上げていく事に。
薄く伸ばした粘土を一枚一枚丁寧に貼りつけて・・・3つのバラが出来上がりました。
そのバラを付ける土台の部分を作っていきます。
色々なデザインを一緒に検討した結果、長~くひも状に伸ばした粘土をねじりながら輪を作って一筆書きでやってみる事にしました。
粘土を長く伸ばせば伸ばすほど乾燥との戦いになります。
一度目は長さが足りずそして乾燥でヒビが多数入ってしまったのでもう一度やり直す事に。
2度目、上手くいかなかったら分割して作り、乾燥してから合体させる作戦にしようという話になり再挑戦。
後が無いと思ったのが良かったのか今度は上手く一筆書きでいきました!
乾燥させている間にバラのお尻の部分をそっとヤスリで削って高さを低くしている途中で時間となりました。
次回やいよいよ土台とバラの合体です。
今日は合計4名の生徒さんでした。
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。