そういえば。

ちょっと前なんですが、福岡市美術館での特別展が開催されていたので行って来ました。

衣服やカーテン、ベッドのシーツの柄など、描かれている染織品に焦点を当てた企画展。
女性の肌の白さばかりに目を取られてしまって、今まであんまり気付かなかったー!
当初、奥様を日本に残して単身フランスに渡った藤田氏。
そのときにやり取りしていた直筆の手紙も展示されていました。
その中の1つに、
「手紙が嬉しくて、何度も何度もキスをした。たくさん手紙を送ってくれ」
というような一文が見られ、温かい気持ちになりました。
この後離婚してますけどね。
もちろん絵画もたくさん展示してあり、
その隣に実際に絵のモデルになった布が展示してあるんです。
染織品に注目してみるとその繊細さや表現力に驚くばかり。
面白かったー。
ほぼ最終日に近い日に行ってしまったので、この美術展のポストカードがほとんど売り切れていたのが残念。
やっぱりさっさと行くべきだわ。
最近はコロナの影響で大きな美術展がなくて寂しいです。
次はバンクシー展にも行きたいね。