石垣に居る間、夫と電話でお喋りしてたとき、
私が又石垣に戻る飛行機の切符はキャンセルしたから・・と夫が言った。
え?どうして?と聞いたら、
自分も行くから同じ日に隣同士の席に予約しなおした・・と言う。
ふーん、それで今度はどのくらい居るの(石垣に)?と私。
ずーっと、と夫。
え?何?。と私。
そう、夫も石垣で暮らす、ということなのだった。
びっくりした。
嬉しかった。
私が石垣に住み始めた時も、その後も、
先のことはやってみないとわからない・・と夫は言っていた。
ここは夫の生まれ育った土地だ。
この地にある古い古い飛鳥時代の古文書にもこの地のことが書かれてあるくらい、
長い年月をかけてここの歴史をつくって来た土地。
隣の集落と交流が生まれたのはそれほど昔の事じゃないんじゃないか・・・
海と山に囲まれた狭い土地で何世代も何世代もこの地の人たちだけで暮らしてきた。
そんなこの土地に何のしがらみもない私と夫では
この地の見え方が違って当たり前だ。
ここに住み始めたとき、夫が東京に居た時やそれ以前の時とは
別人のように感じられたときがかなりあった。
別の地で暮らしたら、もっと違う人生になる、もっと軽く生きられる・・・
夫のことをそう思ったことがあった。
でも夫はこの地に住み続けたい、のかもしれないと私は見ていた。
ひとのことはわからないものだ。
私が又石垣に戻る飛行機の切符はキャンセルしたから・・と夫が言った。
え?どうして?と聞いたら、
自分も行くから同じ日に隣同士の席に予約しなおした・・と言う。
ふーん、それで今度はどのくらい居るの(石垣に)?と私。
ずーっと、と夫。
え?何?。と私。
そう、夫も石垣で暮らす、ということなのだった。
びっくりした。
嬉しかった。
私が石垣に住み始めた時も、その後も、
先のことはやってみないとわからない・・と夫は言っていた。
ここは夫の生まれ育った土地だ。
この地にある古い古い飛鳥時代の古文書にもこの地のことが書かれてあるくらい、
長い年月をかけてここの歴史をつくって来た土地。
隣の集落と交流が生まれたのはそれほど昔の事じゃないんじゃないか・・・
海と山に囲まれた狭い土地で何世代も何世代もこの地の人たちだけで暮らしてきた。
そんなこの土地に何のしがらみもない私と夫では
この地の見え方が違って当たり前だ。
ここに住み始めたとき、夫が東京に居た時やそれ以前の時とは
別人のように感じられたときがかなりあった。
別の地で暮らしたら、もっと違う人生になる、もっと軽く生きられる・・・
夫のことをそう思ったことがあった。
でも夫はこの地に住み続けたい、のかもしれないと私は見ていた。
ひとのことはわからないものだ。