去年の百人一首の暗誦に始まり、般若心経と覚え、
平家の曲、方丈記、枕草子、こういうのはみんな触りの所だけ覚えた。
百人一首はだいたい全て諳んじられるんだけど、
暗誦するだけで終わってる。
奥の細道を全部最後まで覚えようかな・・と今のところ思っているんだけど、
まだ白河の関まで。
・・ここで筆は止まってしまったのだが・・・
このような優雅なことを書いたのが半年ほど前。
この半年ほど、何をして、何を思っていたのか・・・
この間に孫という人間が新たに三人この世に出現した。
三人のうちの二人が今、私のすぐ近くに居る。
以前に出現した孫たちは私の暮らしている空間に居なかったので、
まじかに赤ん坊を見るのは自分が産んだ子供以来のこと。
本当に無垢というのか、無知というか、無礼というか、
無分別というか、無配慮というか、無口というか、
無遠慮というか、ぶしつけというか、
無謀というか、まぁ、そういった存在だ。
まぁ、それが全て愛らしいのではあるけど。
こういう無法者がどういったプロセスでどういうふうに
変化していくのか・・・・
興味津々。