医者に行って来た・・・書いてみて、
この言い方は最近の若い人は使わない気がするが、どうなんだろ。
病院に行く、とよく聞くが医院に行くとは聞かない。
まぁ、それはどうでもいいんだけど、
昨日行って来ました。クリニックという名のものに。
・・・食事をした後しくしくと痛くなる、
寝ている時は感じない、
一週間続いている・・・
そういう説明をしたら、服用してる薬を聞かれ、
抗ヒスタミン薬を二日に1錠飲んでいると言ってみて、
そうだ、ギックリ腰で整形外科から処方されたロキソニン錠を
一週間続けて飲んでいた!ことを思い出した。
我ながらそれを思い出したことを褒めてやりたいと
後になって思ったよ。
なんせ最近のことはすぐ忘れてしまう今日この頃なのでね。
で、それを言ったら、多分そのせいで胃がやられたのではないかという見立て。
まぁ、見立て、ということで、
この薬が効けばそういうことだと説明が。
けれど、三日飲めば治る!との力強いお言葉。
経験で自信があるんだろうなぁと思ったよ。
果たしてその通りで昨夜から飲みだしたばかりなのに、
今日は胃の存在を忘れた一日でありました。
薬って凄いと思った。
薬も病院も好きじゃなかったのは、
こんな経験をしたことがなかったからだと思った。
だからそんなこと思っていられたんだ。
自分の驕りから来る思いだったのだと深く反省。
自分の少ない経験のもとで偉そうに判断してた自分だったと、
深く真面目に思ったよ。猛反省。
何だっけ、象の尻尾の毛一本を見て、象というものを知った気になる・・・
とかいった話があるけど、今回のことで自分はそういう偉そうな人なんだと思ったよ。
これだけでなく、普段の暮らしの中で、
そういった見方を無意識のうちにいっぱいしてるはず。
本当に謙虚にならないと、人生が豊かにならぬのではないかと思ったよ。
この薬で良くなったので、多分癌ではないと思うけど、
人に聞いたけど、病気の素人は胃が痛いとすぐに癌かも、って思うらしい。
私もそういう分類に入るんだろうと思うけど、
COPDと言われた時も、その病気の最悪のことを想像して、
それを受け止められるか、と自分に問うたみたいに、
それを受け容れられるか?という問いがすぐに浮かんで来る。
そうして自分を観る。
まぁ、それでいいと思うんだけど、
で、実際に受け容れられる自分になるかどうかは全くわからないし、
その時のお楽しみという感じでいいかなと。
ただ、そう問うて自分を観たということを
その時の自分が忘れないでいてもらいたいよ。