ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

引き寄せ④

2012-03-07 13:15:53 | 量子力学と心
初めて会う人のことは知らない。

どんな人か知らない。

そういう時、どうその人と接するのか・・・

その人のことはまるで知らないのに、私たちは付き合う。

どういう自分でその人と向き合うのか。

その時私たちは何らかの選択をしている。

・・というようなことを引き寄せ③で書いた。

何度も会っている人に対しては、

どうしても「コレコレこんな人」に、自分の中でなってる。

コレコレこんな人・・というのはそれまでの経験で生まれた思いだ。

コレコレこんな人と見てることで、それなりの行動をするのは当然だ。

その人が(心配な人)になっていると、

その人は心配な人になって行く。引き寄せの法則。

量子メカニズムの通りに。


その人をそういう人だと見ている自分だということを知っていれば、

(そう見てるけど、本当はどうだろうか)という視点が生まれるけど、

そういう人だと見ている自分を知らないと、それが続くことになる。


(こんな人)だとわかっている状態に自分がなっていることを自分で知らない。

わからないということがわかってない。

事実実際は、その人は(こんな人)という言葉でくくられない。

悲しい気持ちになったときは悲しい人だし。

嬉しい気持ちになってるときは嬉しい人だし。

苦しい気持ちになってるときは苦しい人だし。

その時その時違う。

目の前のその人はどんな人なのか知らないのが本当なんじゃないか。


相手をどう見ている自分なのか(心の状態)で、相手の姿が引き出される。

この人は大丈夫な人、心配ない、と自分がなっていると、

そういう風にその人に接する。

意識は粒子であり波動なので相手のそういう波動と共鳴する。

余計な手出しなんかせずに安心して、その人がするのを見ることが出来る。

すると相手は自分がそういう人だと見られていることで、

安心して自分の意志で思いっきり行動する。


こういうのは前に書いた“ピグマリオン効果”と同じだ。

~として扱うことで、相手は~になる。


自分も他者もその時その時どんな人なら、

幸福な人になっていくレールに乗れるんだろうか。

それがはっきりと描けたら・・・そうなるように行為したらいいことになる。



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