午前券の人が何人か帰って行ったので、空いたスペースに入ってみると、やはりポンドの中心近くは回遊する魚が多いらしく、釣れるのはコンディションの良い魚ばかり、特に良型のスチールヘッドが沖目でヒットすると、いきなりジャンプを繰り返し、スレ掛かりかと思うような力強いファイトを見せてくれる。
そのスチールのファイトはとてもスリリングで、強力なフジノラインをしても5Xより下げるのはリスキーに思えた。
結果、5Xに20番フックという、普段なら有り得ないアンバランスな組み合わせになってしまったが、それでも一尾取り込むのに10分くらい掛かるのだから、多少釣果を犠牲にしてもこれはもうやむを得ない選択だった。
帰る途中、道の駅『田園プラザかわば』に立ち寄ってみる。
そこで、そば処『虚空蔵(こくぞう)』というのを見つけ、入ってみると、閉店間際であったが「もりそばくらいなら」という事で、店に入れてくれた。どうやら川場村で穫れた蕎麦を使っているらしく、風味豊かな美味しい田舎蕎麦だった。
ごちそうさまでした!
写真上:ミッジに出た45センチのスチールヘッド、通常のニジマスに比べるとスマートな体型をしている。
写真中:川場村の紫陽花も満開だった。
写真下:この日の相棒はジョアン・ウルフ・フェイバリット。
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