この時期は川も増水しているだろうし、久々に管釣へでも行ってみようと、今回は群馬県川場村のレイクフォレストへ向かう。
似た名前で、栃木のレイクウッドリゾートという管釣には何度か行ったことがあるが、先日釣り仲間が、夕方になってバンバン釣り上げていたところ、あそこの主人に「おたくら釣り過ぎだぞ!そんなに釣りたいんなら養魚場へでも行ってくれ。」と言われたらしく、非常に不愉快な思いをしたというので、新たな場所を見つけるため、以前から気になっていた沼田方面で探すことになったのだ。
到着すると、すでにフライ優先エリアは端っこしか空いてなかったが、ご主人曰く「今日はいつもより空いてますよ。」との事。足下には巨大なイワナからブラウンやニジマスなどがうようよしていたので、内心「今日はサイトフィッシングで楽勝かも。」と思っていたが、足下はおろか、沖目の魚たちですら口を使ってくれないという有様で、とりあえずメルティスカッドでイワナを仕留めたものの、釣果の方はなかなかのびなかった。
そのうちに、45センチほどの丸々太ったブラウンを仕留め、余裕が出たところでミッジに変更してみると、今度はほとんど入れ喰い状態になり、小さな魚ばかりですぐに飽きてしまう。まったく「釣れても釣れなくても満足出来ないのか・・・。」と、我ながら呆れたところで、ちょうど昼になり、レストランでひと休み。注文した田舎うどんは、釣場のレストランとは思えない内容で、つるつるシコシコの食感が素晴らしく、さらに山菜入りの五目ご飯のおにぎりやヨーグルトとフルーツのデザートまで付いて、こちらは大満足だった。
つづく
写真上:午前中に釣れた奇麗な朱点のイワナ。
写真下:レストランの田舎うどんは、たっぷり具の入った上州田舎風つけ汁でいただく。
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