フライフィッシングの話

川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

気難しい忍野の一日~その2

2009-06-03 14:00:00 | 桂川(忍野)

昼食後、リバーズ・エッジでコーヒーを飲んでいると、とうとう雨が降り始める。
その雨も、最初は小雨だったが、だんだんと強い雨に変わっていった。

落ち着いたところで、雨具を着て堰堤へ向かったものの、ニジマスを一尾釣ったところでまた雨脚が強くなったため、一旦引き上げることにする。
小一時間ほど車の中で休み、雨が止んでから川へ行ってみると、予想以上の濁りで、ライズもぱったりと無くなっていた。
それでも、相変わらずS字の辺りは人が多く、橋の方へ引き返そうと川を覗くと、柳の木の下に尺を遥かに超える大ヤマメが悠然と泳いでいるのが見えた。

とりあえず橋の下でウェットを流してみると、ニジマスがヒット。
やがて、派手なライズが目立つようになってきたので、今度はドライに換えてみる。
ところが、フライには出ることは出るのだが、フッキングしてくれない。
結局、濁りが取れるまでは殆ど為す術が無く、そのまま橋の下流でイブニングを迎えてしまった。

岸辺の草むらからはナミフタオカゲロウがひっきりなしに飛び出してくるが、水面は相変わらずスローなディンプルライズが続いている。
仕方無く、ミッジを試してみると、立て続けにヤマメがヒットしてくれた。
そうこうしているうちに、スプラッシュライズが始まったため、フライをヒゲナガに変更。
岸際で踊らしてみると、すぐに30センチ程のニジマスが飛び出してくる。
ところが、そのサイズからは想像出来ない力強さで、セージのLLがバットから曲がり、魚はグングン上流へ走って行く。
その後は、同じサイズのニジマスが次々と釣れ、同じようなファイトが楽しめた。
気が付けば辺りはすっかり暗くなっていた。

この日の釣果、ニジマス8尾、ヤマメ2尾。
今回のヒゲナガは大成功だった。

写真上:昼頃は雲の切れ間から青空も覗いていたのだが・・・。
写真中:リバーズ・エッジのレアチーズケーキは、見た目、味、ボリュームと、三拍子揃っている。
写真下:イブニングでミッジに飛び出してきたヤマメ。

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