フライフィッシングの話

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SHスペイ@なら山沼漁場 その3

2024-02-03 16:05:00 | 管理釣場
午後2時半を回ると、徐々にライズも目立つようになってくる。そして、たまにインジケーターに食いついてくるのはどこの管釣りも同じだった。ドライに替えても出そうな雰囲気ではあったが、今日のテーマはスペイキャストとマーカーの釣りなので、そのままルースニングでマラブーを使い続ける。一方、タナは頻繁に変えてみたものの、今日は気温が高かったため、1〜1.5メートルくらいで最もアタリが多かった。

魚は相変わらずコンディションが良くて、ジャンプは繰り返すし、場合によっては糸鳴りがするほど強烈な引きをみせてくれるのだが、どうもリールドラグの具合が思わしくなく、ややきつめに設定しておいたら、勢いよく走られた際にティペットが切れてしまった。管釣りのしかもアベレージサイズ(30センチクラス)で、これまで合わせ切れはあっても、ファイト中にティペット切れたのは、もしかしたら今回が初めてかも知れない。

だんだん陽が傾き始めると、いよいよミッジの時間帯に入ってくる。すでにライズフォームからは水面直下でミッジを捕食しているのがわかったが、そのまま我慢してルースニングを続けていたら、プレゼンテーションの直後にインジケーターが僅かに動き合わせると、何とニジマスではなくサクラマスが釣れてしまった。まさかマラブーでサクラマスが釣れるとは思っていなかったため、この1尾を境に今日のテーマは終了することにした。

つづく


ひとたびヒットすれば、もの凄いスピードでファイトする。




魚体のコンディションは素晴らしい。




マラブーの落とし込みで喰ってきたサクラマス。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Performance Nymph 10ft. 4wt.
リール Maxcatch Toro 5/6
ライン Maxcatch Single Hand Spey WF4F
リーダー バリバス スタンダード ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェショナルフロロカーボン 6X
フライ BHスピードファイバーマラブー #10 オリーブ


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