フライフィッシングの話

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SHスペイ@なら山沼漁場 その2

2024-02-02 11:00:00 | 管理釣場
その後もコンスタントに釣れていたが、1時間ほど経ったところで突然パタリと当たらなくなった。気がつけば、風が止まり水面が鏡のように静まりかえっている。とりあえず何とかしなければと、フライを黒色に変えてみたものの、僅かに反応があるだけで効果は変わらず。タナを変えても同じで、結局そのまま続けていると、またコンスタントに釣れだすといった具合である。まったくつかみどころがなく、釣れる時間と釣れない時間が同じくらいで交互にやってくるから、時合いのサイクルなのだろう。

ところで、今回のテーマであるSHスペイだが、実を言うと、私自身スペイキャストをやるのは今回が始めてだった。ヨラン・アンダーソンのDVDやYoutubeなどで動画を見ることはあっても、実際にやったことは無かったのだ。なぜ今ごろ?と思うかも知れないが、バックを気にせずロングキャストが出来るのは魅力的だし、近年ライトタックルが確立され扱いやすくなったというのもあるが、何よりMaxcatchというメーカーと出会ったことで、手を出しやすくなったのが最大の理由である。というわけで、今回はシングルハンドを試してみたわけだが、今のところ管理釣場内なら問題なし。ただ、飛距離を出すのは練習を重ねて行かないとまだまだ難しいだろう。

また、今回使用したタックルだが、ロッドとラインは予想通り機能していたものの、リールは多少問題があったと言わざるを得ない。というのも、ここの魚は引きが強く、毎回リールファイトになってしまうため、再開する際はスプールに格納したラインをその都度引き出していたのだが、ある時、スプールが突然フリーホイールになり、バックラッシュが発生してしまったのだ。この現象は3回ほどあり、ラインを解くのにとても苦労した。他の機種では発生したことがないので、もしかしたらこのリール自体に問題があるのかも知れない。

つづく


釣れる魚はどれもコンディションが良い。




ロッドとリール、ラインのバランスは良かったのだが・・・。



BHマラブーをしっかりと咥え込んだアベレージサイズのニジマス。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Performance Nymph 10ft. 4wt.
リール Maxcatch Toro 5/6
ライン Maxcatch Single Hand Spey WF4F
リーダー バリバス スタンダード ST 9ft. 5X
ティペット フジノ プロフェショナルフロロカーボン 6X
フライ BHスピードファイバーマラブー #10 オリーブ、ブラック


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