勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

賭けだとしても

2006-09-14 | TVや舞台やスポーツのお喋り
先日8月30日のルミネは、品川庄司キャンセルだった。
大変申し訳ないのだが、交通費その他(3000円になる)を考えると、チケット代を無駄にした方がいいと言うのが結論となる。

ルミネの先行チケットを購入するのは、ほぼ賭けに近い。
8月の末のチケットの発売が、6月20日頃なんだから。
2ヶ月近くあれば、別の仕事が入る可能性だって高いだろう。
申し訳程度に「振替制度」というのがあるが、最前列の席が立ち見に替わって、ああよかったと思う人もいないだろう。

まあ、こういうリスクを承知で購入しているのだから、連続にならない限り諦めもする。
他に番組観覧と言う手もあるが、これがなかなか微妙なのだ。
例えば「検索ちゃん」の3回目の観覧は深夜近くなるので、都内の人限定だ。
それにやはり、ルミネでネタを見たい気持ちの方が強い。

と言うわけで、13日にルミネへ。
過日のイベントで一緒だったSずさん、Kとはちゃんも偶然この日に参戦だ。
チケットは別々に購入するのに、席はすぐ側だった。
後でお茶でもと思ったのだが、この日は押し捲って、仕方なく直帰してしまった。
残念。

この日の演者さん・前半ネタ:
品川庄司~ハローケイスケ~ちゃらんぼらん~フットボールアワー~レーザーラモン~Bコース
後半プロデュース公演:
板尾さん(130R)、大山さん、アップダウン、水玉れっぷう隊、他

今日のネタ組は、それぞれ違う個性があって楽しかった。
ハローケイスケさんのインタヴューネタは、どうしても1回、微妙なところで手を挙げずにはいられない。
今回もそのクセのせいで、しっかりいじられてしまった。

大木こだま・ひびきさんの代打出演のちゃらんぽらんさんもベテラン漫才。
大阪の方は野球ネタが多いような気がするが、東京だと野球を知らない人が多い。
(なんと言っても最近の巨人戦視聴率が5%くらいなんだから)
早稲田出身の野球選手の顔ネタを阪神・岡田監督で落としても、おじさんか私しかわからないだろう。
でも本ネタは面白かった。

フットはもう「焼き飯」に尽きる。
岩尾さんのくどいほどの「焼き飯」ボケで、後藤さんもツっこむのを忘れて笑っていた。
この手のしつこいボケの繰り返し、私は大好きだ。

しつこいと言えばBコースも、赤のバトンひとつでナベちゃんと羽生ちゃんがボケまくり。
タケトさんのスリッパツッコミも、オーソドックスすぎてなんかおかしい。
ハマると大化けするBコースの、「当たりの日」だった。

HGの新コスチューム見たかったのに、ネタがお葬式(黒服)だったのでお預け。
それが唯一の心残りかな。

珍しくホンコンさんがいなくて、板尾さんひとりが座長の新喜劇は始めてだ。
大山さんがツッコミを引き受けて、アップダウンの阿部さんが2枚目役。
それにしても水玉・アキさんの893は迫力ないなあ。
だって目が優しいんだもん。(そこが好きだけど)

品川庄司はトップバッターだった。
前説のLLR(写真)もいじっていたが、後方を修学旅行の中学生が占めてる。
当然品川さんもいじる。

「どこから来たの?」
「山形」
「そっちは?」
「山形」
「同じ学校?」
「違う」
「せっかく東京に遊びに来て、偶然山形の生徒と会っちゃったのか」
気の毒な話だ。

さらにトップバッターと言うことで、お弁当を食べているお客さんもいじる。
場が和んだところで、自己紹介~蒲田という流れ。
「こうして漫才やってると、よく大阪出身?って言われるんですけど」
と言う部分を、「よく東京・・・」と噛む。
これだけやってても、噛む品川さんって・・・。

それからハイセンスな遊びシリーズの「だるまさんが転んだ」と「あっち向いてホイ」
じゃんけんの途中で品川さんがボケ始めるため、ずっとグーにしたまんまの手を庄司さんがいじられて、なんかツボ。

このシリーズに入っている「尾崎豊風ドレミの歌」が面白い。
覚えようと思ったのだが、メモリー容量が下がっているせいか、ところどころのうろ覚えになってしまった。
『ひとりでいきてく・・・ソ・ド!』の「ソ・ド」が好き。

この流れで、本ネタは「仰-getback-尊し」だった。
使いべりのしないネタだなあ。

本音を言えば、新ネタみたいけどね。
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