らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

寝台列車の旅

2010年05月11日 | 日常のこと
5月の連休、上信越の山に行く際に利用した寝台急行「きたぐに」
連休で列車は満席でしたが、A寝台での旅は快適そのものでした
でも、何よりもワタクシは列車の旅というものの良さを初めて実感したのです

今や日本中どこにでも、飛行機があるおかげで1時間そこらで目的地に到着出来ます
新幹線も早い早い~ そんな訳で、ワタクシにとって乗り物は単なる移動手段でした
が!寝台列車は、そんなワタシの考えを覆してしまいました


大阪駅ホームに停車中の「きたぐに」


「きたぐに」の後に東京行きの寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」があるらしい


早朝の車内の様子(ここは休憩室)
目が覚めて窓を覗くと青い海が広がっていて感動!丁度、富山県を走っている所でした

列車に揺られ時間が過ぎるのをゆっくり感じながら移動できる旅は、便利になりすぎた今の
生活から忘れかけていたものを思い出させてくれました
時間をかけるのは無駄ではなく贅沢なことかもしれませんね