槍・穂高連峰の一般ルートの中で私が唯一歩いたことのないルート。
それは、「いつかそのうち・・」と思いながら後回しにしていた
奥穂高から西穂高への縦走。
私は10月10日から13日にかけて一般ルートの中では最も困難とされる、
この縦走路をついに挑戦する。
出発2日目。天候はあいにくの曇り空。
でも、紅葉真っ盛りの涸沢。
いつ来ても、天国のような場所だなあとつくづく思う。
出発3日目。
朝4時起床。昨夜はあまりの寒さと風の強さでほとんど眠れず一夜を過ごしてしまう。
テントから出ると昨日とは打って変わって、快晴・無風。気温氷点下。
眼下に広がる素晴らしい雲海と朝焼けに、少しづつ縦走への気持ちが高ぶる。
いよいよジャンダルムへ向かって出発。
ここまで来ると「行くしかない」という気持ちに完全に切り替わる。
写真で見るとかなり険しいようだが・・・本当に険しい。
このような岩場の多いところでは「三点支持」が欠かせない。
憧れのジャンダルム。
なんとも素晴らしい景色。
この日は快晴で、遮るものがないこの縦走路では
アルプスの大パノラマを満喫することが出来た。
「来て良かった!!」
そしてついに、西穂高岳到着。
穂高山荘を出発してから6時間経っていた。
「ついにやり遂げた!」これほどの達成感は10年前、
初めて槍ヶ岳を登ったとき以来かも・・・
出発してから4日目。
昨日無事に難関ルート縦走を終え、一夜明けてもまだ
充実感・達成感に満たされた気持ちで上高地へ戻る。
なんとなく自分がひと回り大きく成長したような気がしていた。
それは、「いつかそのうち・・」と思いながら後回しにしていた
奥穂高から西穂高への縦走。
私は10月10日から13日にかけて一般ルートの中では最も困難とされる、
この縦走路をついに挑戦する。
出発2日目。天候はあいにくの曇り空。
でも、紅葉真っ盛りの涸沢。
いつ来ても、天国のような場所だなあとつくづく思う。
出発3日目。
朝4時起床。昨夜はあまりの寒さと風の強さでほとんど眠れず一夜を過ごしてしまう。
テントから出ると昨日とは打って変わって、快晴・無風。気温氷点下。
眼下に広がる素晴らしい雲海と朝焼けに、少しづつ縦走への気持ちが高ぶる。
いよいよジャンダルムへ向かって出発。
ここまで来ると「行くしかない」という気持ちに完全に切り替わる。
写真で見るとかなり険しいようだが・・・本当に険しい。
このような岩場の多いところでは「三点支持」が欠かせない。
憧れのジャンダルム。
なんとも素晴らしい景色。
この日は快晴で、遮るものがないこの縦走路では
アルプスの大パノラマを満喫することが出来た。
「来て良かった!!」
そしてついに、西穂高岳到着。
穂高山荘を出発してから6時間経っていた。
「ついにやり遂げた!」これほどの達成感は10年前、
初めて槍ヶ岳を登ったとき以来かも・・・
出発してから4日目。
昨日無事に難関ルート縦走を終え、一夜明けてもまだ
充実感・達成感に満たされた気持ちで上高地へ戻る。
なんとなく自分がひと回り大きく成長したような気がしていた。