近江八幡へドライブ

１１月１９日。
あいにくの雨にもかかわらず近江八幡へのドライブ決行！（笑）

実は前日の夜、夫君から電話がありまして会社の人と飲みに行ってくると。
当然運転できないから車は会社に置いてくると。
なので、ドライブ当日はまず電車で会社まで車を取りに行ってそこから近江八幡へ向かうことになるのです。
家から車で出かけるのと比べたら１時間はロス！
それを考慮して８時には家を出るよ～って言ってたのに……二人してぐずぐずしてたもんだから家を出たのが９時になってた

最寄り駅まで歩いて電車に乗ること３０分。会社に着いて駐車場の車に乗り込んだのが１０時２０分過ぎ。

目的地は家から２時間。
近江八幡に着いたらまずは昼食かなぁ～なんて話しながら高速に乗って近江八幡へ向かいました。
何度も言いますが、雨降りだったので周りの景色はあんまり堪能できません。
ですが、滋賀への高速道路は何度も走ってるんで景色は見れなくてもＯＫ。

夫君のお目当ては『近江牛』
私はお昼にどこで近江牛を食べようかと助手席でガイドブックとにらめっこ。
そしたら、ふと目に飛び込んだ『毛利志満』の文字。
もしや、このお店は５月に長浜に行ったとき、黒壁スクエアで行列にめげて諦めたステーキ屋さんではありませんか！
近江八幡にもあったんですねぇ～、ってか、こっちが本店らしいです。
一度は諦めたお店に別の場所で遭遇するなんてこれは神様のお導きｗｗ
今日のお昼はここでステーキ食べるっきゃないっしょ！ってことで毛利志満に向けてまっしぐら。





お店に着いたのがお昼の１時少し回ってました。
その時点で入り口には『２０～３０分待ち』の文字が。
それでも構わず店内へ。
そしたら中には３０人近い人が待ってました。３０分じゃ順番は回ってきそうにありません。でも、まぁ、ここって決めたんですから待つしかないのですが……。
２０分くらいたった頃、並ぶの嫌いな夫君、ちょっといらだち始めたご様子。
「腹減ったの通り越した……」って愚痴り始めちゃいました
この分じゃ、食事しただけでどこも見れずに帰らなきゃいけないかもねぇ～なんて冗談とも本気ともつかない会話で何とか気を紛らわせつつやっと名前を呼ばれたのが２時くらい。
結果、１時間待ちでした。

待ちに待った近江牛ｗｗ

夫君はステーキセット、私は毛利志満膳を注文。

夫君のステーキセットの付出し。
くらげの梅肉和えとくるみに鰹節をまぶしたもの。



メインのステーキはサーロインの１６０グラム。けっこうボリュームあります。



あとはサラダとご飯とお味噌汁と香の物、デザートにパイナップルとコーヒー。
時間差で運ばれたので写真取れませんでした。残念。

私の毛利志満膳はこちら。



サーロインステーキと牛のたたき、温奴（温かいお豆腐に鰹節とねぎがのってました）、サラダに昆布の佃煮、ご飯にお味噌汁に香の物。
ご飯がお櫃に入ってたので、夫君におかわりさせてあげました。
それで双方のお腹がちょうどいい感じになるんです。
近江牛のステーキ、美味しかったぁ～ｗｗ
１時間待った甲斐がありました。夫君も満足してました。

食事を済ませてレジに向かうとレジのお兄さんが「大変お待たせして申し訳ありませんでした」と頭を下げてくださいました。
いきなりでちょっとビックリしたんですが、「いいえ、とっても美味しかったです」って微笑んだら「ありがとうございます」って。
お金を払って「ご馳走様」って言ってお店を出ました。
夫君がお店の外で「俺、よっぽど不機嫌な顔してたのかなぁ？」って気にしてた（笑）
そういえば、１時間待って席に案内される時もすれ違った店員さん３人くらいに「お待たせいたしました」って言われたな～。
人気のお店で観光バスで団体さんが寄るくらいのお店だからいつでもこれくらいの待ち時間は当たり前なんだろうね。
だからお客さんに対するお詫びの言葉もすんなりと店員さんの口から出るのかもしれない。
でも、それがいかにもマニュアル通りって感じじゃなくて気持ちのこもった声掛けだったから凄くすがすがしい気分でお店を後にすることができました。
美味しいもの食べれて気分のいい接客を受けたら長い待ち時間も忘れてしまいますね。

この後、安土の文芸の里って所に向かいます。
ここに原寸大で復元された安土城の天守があって、ずっとそれが見てみたかったんです。


が、ちょっとここらで一休み。
続きはまた後日


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