14日から2泊3日で栃木・群馬に旅行に行ってきました。
泊りの旅行なんて何年ぶり~~~?ってくらい久しぶり。
おそらく2019年の能登へのドライブ旅以来です。
旅行当日の3日間の天気予報はあいにくの雨。
それでも宿も予約しちゃったし行くしかありません。
幸い台風3号は13日のうちに日本列島から遠ざかってくれましたが、雨予報は変わらず。
雨のほうが暑くないし人も少ないかもだし楽しみ方は色々ですからね。
14日、4時起きで支度して6時出発予定がちょっとだけ早まって5時40分に自宅を出発。
伊勢湾岸自動車道から新東名を走って東名自動車道、首都圏中央連絡自動車道、東北自動車道と乗り継いで午後の1時前に宇都宮に到着。
あっ、書き忘れてましたが、今回も当然のごとくドライブ旅です。
宇都宮IC近くの宇都宮餃子館でランチにしました。
夫君が事前に調べてくれてたお店ですんなりお店が決まったのはよかったんですけど、駐車場に車止めたとたんに一気に雨がひどくなって土砂降りに。
まぁ、高速道路走ってる間そんなに降らなかったから良かったと思わないとね。
野菜多めの健太餃子にライスセットつけて600円というお安さ。
肉汁じゅわぁ~っと優しいお味の餃子、美味しかったです。
初日のメインは世界遺産『日光東照宮』
宇都宮ICから約40分、日光東照宮に到着。
幸いにして雨はあがってくれていました。
駐車場からすぐの御仮殿。
本社を修理する際お祭神を移してお祀りする御殿で、仮殿が常設されているのはここだけだそうです。
御仮殿を通って東照宮入口の石鳥居へ。
鳥居をくぐると左手に五重塔が見えます。
見ざる聞かざる言わざるで有名な三猿の彫刻が施された神厩舎。
日光東照宮に仕える神馬の馬屋で境内で唯一漆が施されていない質素な建物だそうです。
三猿の彫刻が厩舎に施されていること、実は知りませんでした。
青銅鳥居を抜け、陽明門へ向かいます。
門をくぐるとき、天井を見上げると龍の絵が描かれていました。
そして、どうしても自分の目で確かめてみたかった『逆さ柱』
確かに12本ある柱のうちの1本だけグリ紋と呼ばれる渦模様が下向きに彫られていました。
名所旧跡のいろんな言い伝えを自分の目で確かめることができるっていいですねぇ。
これぞ旅の醍醐味っていうんでしょうかね。
TVでもネットでもいろんな情報を手に入れることができる現代ですが、自分の目で確かめる喜びというか感動を改めて感じることができました。
陽明門を入った正面に唐門と御本社。
御本社の左側には神輿舎。
中央が家康公、右側が豊臣秀吉公、左側が源頼朝公の神輿だそうです。
右手には東回廊。
有名な眠り猫が彫られています。
その裏側には猫が眠っているので安心して遊んでいる雀の姿が。
そんな平和な世を願って彫られたものとされています。
この先の奥宮に家康公の墓所があります。
そこへ続く長い石段のえげつないこと……
どこから数えてなのかは失念しましたが、奥宮に続く石段は207段あるそうです。
途中何度も休憩しながらやっとの思いで奥宮に辿り着きました。はっきり言ってへとへとです。
宝塔。
家康公の分骨された遺骨が祀られているとか。
久能山東照宮にもありましたね。
そういえば久能山東照宮もものすごい石段を登りましたねぇ。
その頃はまだ若かったので今ほど息切れしてなかったように思いますが。
奥宮を後に上ってきた石段を下りなければなりません。
すれ違う小学生の団体が口々に数を数えながら登っていくのをほほえましく見ていました。
日光東照宮を後にしてこの日のお宿『B&B ヴィバ 日光』に向かいました。
午後3時半くらいに宿に到着。(うっ…、ホテルの外観とるの忘れてしまった)
チェックインを済ませてお部屋へ。
ここは素泊まりだったので夕飯をどこで食べるかってことになるんですが、雨も降ってたし、歩いて1分かからない魚民でってことになりました。
居酒屋なんてこれまた久しぶり。
5時半ごろ魚民へ。
とりあえずビールで乾杯。
サーモンマヨの握りと炙りマグロの握り、もちチーズスティック春巻き
ネギ焼
牛ハラミステーキ
焼豚チャーハン
飲んで食べて、運転や東照宮の石段でだいぶ疲れはしましたが、いい旅の初日になりました。
2日目につづく