2015年3月20日は、また、昼夜平分時(ここでは春分)と新月を記録する。注目すべきことに、この二つの地球を中心とした出来事の正確なタイミングは僅か13時間内に起きるが、月はまた、その軌道での最も接近したポイント、近地点の僅か14時間後にその新しいフェーズに至る。それは昼夜平分時の新月を2015年で最大の新月にしているが、月のフェーズが惑星地球に対して暗い夜の側を示すので見るのを難しくする。しかしながら、良く構成された1月下旬の若い月のフェーズの右のイメージでは月面の夜と昼を一瞥することができ、夜の側が地球照によって昼の側の明るく日の当たる三日月の次に微かに照らされているのを見ることができる。
しかし、今、一部の人達は今日の昼夜平分時の新月をシルエットで見るだろう! 昼夜平分時の日食が北極海を横断して伸び、部分食がヨーロッパ、北アフリカ、西アジアから見えるだろう。
<参考>:これは昨日3月20日に掲載された記事です。前の記事でお知らせしたように、20日にはヨーロッパで皆既日食が起きました。なお、「日照」は太陽の光で照らされることに対して、「地球照」は地球からの反射光で照らされることを言います。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<デスクトップ壁紙>: こちら(1600x900) から。