VEG-01 調査の一部として百日草が国際宇宙ステーションの野菜施設で育ち始めている。野菜施設は、根のシステムに栄養分を提供するための、低コストの成育室として植物に照明と栄養を供給する。これらの植物は地上より大きく見え、科学者達は芽が早く育つことを期待している。教育目的、新鮮な食物を育てるためのこの野菜施設は、長期ミッションでのクルーメンバーのレクリエーションさえも期待できる様々な植物種をサポートする。以前、この施設は、今年早くクルーによって試食された成長したレタスを栽培し、そして今、調査者達は百日草の花(Zinnia flower)を栽培しようとしている。顕花植物がどのように微重力状態で成長するかの理解は、例えばトマトなどの他の食用顕花植物に応用することができる。
<出典>: 「Space Station」
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<ひとこと>: 無重力の宇宙では上下はありません。野菜は地上から見て逆さ(芽が地球の方向、根が宇宙の方向)でも育ちます。植物の種が重力もないのに何故一定の方向(培養土と反対側)に芽吹くのかは分かっていませんが規則正しく育つようです。