写真は、故障した電力制御器を交換し、新しいケーブルを架設する4時間43分の船外活動の間の欧州宇宙機関の宇宙飛行士ティム・ピーク。細心に計画され実行されたこの船外活動は、NASAの宇宙飛行士ティム・コプラのヘルメットに溜まった少量の水のために最小限の作業を行って早めに中止された。二人のティムは宇宙ステーションに戻るために互いに協力して働き、NASAの指揮官スコット・ケリーとロシアの宇宙飛行士セルゲイ・ウォルコフが宇宙服を脱ぐのを手伝った。初めて船外活動を体験したティムは、この写真について、「今日の興奮させる船外活動は、永遠に私の記憶に焼きつけられるだろう。全く驚くべき感覚!」とコメントした。
<参考>: 写真では、ティム・ピークが自身のヘルメットに向けている彼の腕とカメラがヘルメットのサンバイザー(日除け)に写っている。遠くに同僚ティム・コプラ(赤いストライプの宇宙服)が写っている。大判で確認。NASAの宇宙服のヘルメットの水漏れは以前にも起きており、度重なる分析を経てもなかなか完治しない。なお、ロシアの宇宙服では発生していない。
<出典>: 「Space in image」
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