2年から7年ごとに自然の短期気象変化を起こす、ある時は通常より2~3度高い異常に暖かい水溜りが、熱帯太平洋東部を横断して発達する。このエルニーニョとして知られる暖かい状態はローカルな水の環境に影響を及ぼすが、また、カリフォルニアの洪水からオーストラリアの旱魃まで、世界中の気象パターンを激しく刺激する。この冬の2015~16年のエルニーニョは、以前の全てのエルニーニョよりも宇宙から詳しく観測されるだろう。
<出典>: 「Earth-observing」
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<参考>: 一部報道に太陽系第9惑星の発見の記事が掲載されています。この記事は「アストロノミカルジャーナル(米国の天文学専門誌)」に掲載された論文ですが、観測によって見つけられたものでなく、コンピュータシミュレーションによって示されたものです。このため、NASA、ESAなど、本サイトの対象としているサイトには掲載はありません。今後何らかの記事がありましたら掲載します。