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1月18日:夜空に広がる花火

2016年01月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

らせん状星雲は、見かけの大きさが直径約25分(満月の大きさほど)もある、非常に大きな惑星状星雲です。219パーセクと近距離にあるため、惑星状星雲の内部の構造を詳しく調べることができます。 すばる望遠鏡のMOIRCSを使って撮影すると、この惑星状星雲は、実はたくさんの彗星状の塊からできていることがわかります。しかも、この彗星状の塊は、惑星状星雲の内側ははっきりと頭がおたまじゃくしの形をしているのがわかりますが、星雲の外側にいくにつれ、形があいまいになり、しっぽがなくなります。これは、内側のほうが星風が強いからではないかと推測されています。

<出典>: 「国立天文台」

<大判>: イメージをクリック

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