オーストラリア大陸の北西の片隅のこの衝撃的なイメージは、国際宇宙ステーションのサリーライド EarthKAM を遠隔制御して学生達によって撮られた地球の写真である。この EarthKAM プログラムでは、宇宙ステーションに搭載された特別なカメラで、学生達が地球の特定の地形の写真を撮ることができる。それらのイメージは世界中の参加している教室でオンラインで見ることができる。このプロジェクトは米国最初の女性宇宙飛行士サリー・ライド博士によって1995年に始められ KidSat と呼ばれた。このカメラはスペースシャトルフライトで5回飛び、2001年の遠征1で宇宙ステーションへ移された。2011年に、NASAとサリーライドサイエンスは、ステーションの窓から下をポインティングできる新しいカメラシステムを設置した。このカメラシステムは学生達のイメージ要求に基づいて撮影し、またダウンロードすることができる。
<出典>: 「Earth」
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