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1月17日:ヘルメットの水の泡、船外活動を終わらせる

2016年01月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<速報> 国際宇宙ステーションのNASAの宇宙飛行士ティム・コプラと欧州宇宙機関の宇宙飛行士ティム・ピークは、2016年1月15日の船外活動で主要な作業を完了させた。彼らはステーションの八つの電力チャンネルの一つの電力の消失を引き起こした故障した電圧調整器を交換し、この船外活動の最大の目的を達成した。コプラが彼のヘルメットに小さな水の泡が生じたと報告した後、二人は、東部標準時午後12時31分(日本時間1月16日土曜日午前2時31分)に、米国のクエストエアーロックの再加圧でその船外活動を終了させた。
 
<参考>: 写真は船外活動の開始にあたってエアーロックから外に出るティム・コプラ。日本時間1月15日金曜日午後10時前に開始された国際宇宙ステーションでの船外活動は、NASAの宇宙飛行士ティム・コプラのヘルメット内に水の泡が生じたことから、最小限の作業を完成させたのち終了させました。米国の宇宙服の水の泡はかねてから問題となっており、解決の難しさを表しています。ビデオを含む詳細は「天文ニュース 」  トップニュースから。

<出典>: 「Space Station BLOG」

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