プログレス63号貨物船は、東部夏時間午後1時58分(日本時間4月3日午前2時58分)に国際宇宙ステーションのズベズダサービスモジュールの後部のポートに成功裏にドッキングした。 Kurs 自動ドッキングシステムは、貨物補給船と国際宇宙ステーションが、アスタナ(カザフスタンの首都)の約250マイル(400キロメートル)を飛んでいたときの、滑らかなランデブーを可能にした。プログレス63号は、木曜日のカザフスタンのバイコヌール・コスモドロームからの打上後、宇宙ステーションのクルーのための3トンを超える食物、燃料、補充用品とともに到着した。プログレス63号宇宙船のドッキングは、一週の中でステーションに到着する二回目の貨物船をマークした。次は、ケープ・カナベラル空軍基地(フロリダ)からの、4月8日のスペースXドラゴン貨物補給船の打上である。4月10日の複合船へのドラゴンの到着は、3週間内3回目の補給船となり、結果として、3月26日に到着したオービタル ATK シグナス、プログレス、ドラゴン貨物船からのステーションの居住者達のための貨物の補給は約12トンになった。
<ひとこと>: 写真はコンピュータ作成による国際宇宙ステーションモデル。プログレス63号宇宙船の土曜日の到着はステーションに接続する5機目であり、4月10日のドラゴンの到着は6機目となる。国際宇宙ステーションでの同時に6機の接続は初めてである。写真中央の日の丸は日本の「きぼう」モジュール。ソユーズはクルーの往復に使う有人船、プログレスはロシアの貨物船、シグナスは米国の民間貨物船。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
<大判>: 省略