ドラゴン捕捉まで13メートル
4月9日に打上げられたスペースX社の補給船ドラゴンは、日本時間4月10日午後8時23分に国際宇宙ステーションのロボットアームで捕らえられ係留されました。写真はロボットアームまで13メートルに接近したドラゴン。写真はNASAテレビ中継から録画。
国際宇宙ステーションの忙しい往来
国際宇宙ステーションがマダガスカル上空を飛行していた2016年4月6日に、ヨーロッパ宇宙機関の遠征47ティム・ピークは、現在ステーションにドッキングしている5機の宇宙船の3機を示すこの写真をとった。ステーション・クルーは、3週間内3回目の補給船の到着を待っている。4月10日日曜日のハーモニーモジュールへの到着とインストールによって、スペースX社のドラゴン貨物船は、ドッキングする6台目の宇宙船になるだろう。ドラゴンは、科学用品、クルー補充用品、機器類の 3,130 キログラムを運んでいる。その最大の積載物は、ビゲロー拡張可能活動モジュール(BEAM;Bigelow Expandable Activity Module:近いうちにご紹介します)である。 BEAM は、2年間の一連の居住適性テストのために、到着の一週後にトランキリティモジュールに取り付けられるだろう。このイメージでは、左に、3月26日にステーションのユニティモジュールの地球に面するポートに設置されたばかりのオービタルATKのシグナス貨物船が見えている。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」
<大判>: イメージをクリック