お知らせ: 日本時間今日4月16日土曜日午後6時半から、国際宇宙ステーションで、宇宙で初めての拡張型居室(ビゲロウ)の展開実験があります。拡張型居室は小さく折り畳んで収納できることから打上時の利便性があり、将来の宇宙での居住スペース確保に使うことが期待されています。中継放送を見るには「ウェブNASAテレビ」から。拡張型居室ビゲロウについては4月12日の記事を参照。またインストールアニメーションは こちら(Youtube) から。
1981年4月14日、2日を超える宇宙での滞在を終えて、スペースシャトルコロンビアの後輪が、カリフォルニア南のNASAのアームストロングフライトリサーチセンターのエドワーズ空軍基地に成功裏に着地した。宇宙飛行士達 STS-1 指揮官ジョン W ヤングと、パイロット ロバート L. クリッペンが宇宙船に乗っていた。このミッションは、初めての車輪による着陸で終わったNASAのフライトを、また、繰り返し同じハードウェアを使用する宇宙飛行の新しい時代の始まりを印した。基地のエリアは、着陸のパブリックビューイングのためにセットされ、サイトには20万人を超える、ある評価では30万人ほどの群衆を数えた。ラジオとテレビが様々な形で入り、世界中からのメディアが群集に加わった。
<出典>: 「NASA History」
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