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4月4日:3Dプリントされた火星のダスト

2017年04月04日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これらの小規模の構造物は、いつか赤い惑星その他の惑星に構築する、現地の素材を使う実現可能性を調査するためにシミュレートされた、火星のダストの3Dプリントである。既知の火星の組成と土の特徴にマッチさせるために慎重な処理を経た火山の土「JSC-Mars-1A」からつくられた、入植者によって必要とされるかもしれないデザインの例としてミニチュアのイグルーとコーナーの壁が、製造された。
この素材は、つなぎ材として機能するインクとしてリン酸と混ぜられ、後に、ノズルを通して押し出され、連続した層に積み上げられた。その硬化した結果は、この技術が、目的地に依存しない様々な惑星の天体での、ハードウェアや構造体の製造の可能性を持っていることを実証している。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

<説明>: イグルー: 氷雪のかたまりで造るイヌイットの冬の住居; 現在居住用に用いられることは少ない。

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