2019年感謝祭の休日の間に撮られ、引き続く何か月かの間に慎重に編集された 1,000 を超えるイメージから成るこの合成写真は、火星の光景の18億ピクセルを含んでいる(左下)。ローバーのマスト・カメラ(Mastcam)は、このパノラマをつくるためにその望遠レンズを使った。一方、ローバーのデッキとロボット・アームを含む、より低解像度の約6億5千万ピクセルのパノラマをつくるためにその中間角度のレンズに依存した。これらの二つのパノラマは、キュリオシティが探査しているシャープ山の側面領域「グレン・トリドン(Glen Torridon)」を示している。それらはミッション・チームが感謝祭の休日で不在であった11月24日と12月1日の間にとられた。
<出典>: 「火星探査車キュリオシティ(Mars rover Curiosity)」
<大判>: それぞれのイメージをクリック。
<ひとこと>: 英語解説付きビデオは こちら(Youtube) から。