このイメージの中央の小さい流星は、チュニジアとイタリアの間の地中海を周ったときに、国際宇宙ステーションから撮られた彗星ネオワイズ(Neowise)である。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: このイメージは国際宇宙ステーションから捕らえられたネオワイズ彗星です。この彗星は太陽系外から訪れたと考えられており、7月3日に水星の内側を太陽に最も接近し、現在は太陽系外に向かっています。以下に別の解説も掲載しておきますので参考にしてください。
我々の太陽系の最も遠くから訪れている彗星が、夜間に壮観な展示を見せている。この C/2020 F3 NEOWISE と名付けられた彗星は、2020年7月3日に、我々の生涯での太陽への一度限りの接近を行い、8月中旬までに地球の軌道の外側を太陽系の外に向かって横断するだろう。この彗星は、7月3日に水星の軌道の内側を通過した。その太陽に非常に近い通過は、その氷の表面からガスとダストを放出し、彗星の最も外の層を暖め、大きな破片の尾をつくっている。国際宇宙ステーションの宇宙飛行士達も、彼らの有利な視点から、地球の大気の上にそれを見つけた。
この記事の詳細はホームページの 「アストロサイエンス」 参照。
<お知らせ>: NASAの火星探査ローバー、パーサーバランスの打上が7月30日以降と発表されました。これまでの計画では7月20日以降と報道されていました。中継放送時刻等はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。