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7月28日:  ハッブル、最接近の近くで火星のポートレイトをとる

2020年07月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

7月30日、NASAの火星探査ローバー、パーサーバランスが打上げられます。しばらく関連する記事を取り上げます。最初に火星の全貌から。

2016年5月12日、NASAのハッブル宇宙望遠鏡を使っている天文学者達は、惑星が地球から 8000 キロメートルにあったときの、火星のこの驚くようなイメージを捕えた。この写真は、径32キロメートルから48キロメートルほどの小さな詳細を明らかにしている。この観測は、太陽と火星が地球の反対側にあるときの、5月22日の火星の衝の僅か前に行われた。火星はまた地球から 75.84 百万キロメートルにあるだろう。5月30日には、火星は11年間で地球に最も接近する 46.8 百万マイル( 74.9 百万キロメートル)にあるだろう。衝の間、地球から見た火星は太陽によって全面的に照らされるので、特に写真写りがよい。

<出典>: 「火星(Mars)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 7月30日の関連する放送はホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。パーサーバランス(Perseverance)の発音には注意:パーサーバ/ランス。

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