宇宙での食糧生産の管理と、微重力状態での栄養と好みの評価について植物学者達が学ぶのに役立てるための、国際宇宙ステーションの先進的植物生息環境の中で育つラディッシュ植物の間に“球根”が撮られる。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: このラディッシュ(大根、蕪など)は恐らく 20日大根(はつかだいこん) と呼ばれる蕪(かぶ)の一種。その名の通り短期間で収穫できる。国際宇宙ステーションではこれまで多くの種類の植物の育成が試みられてきたが、これは宇宙での生活には貴重な存在になりそうだ。最近の国際宇宙ステーションの記事にも頻繁に現れる。ところで、植物は根の方向をどのようにして検知するのだろうか。無重力の世界では宇宙に向かっても正確に根付くことができる。重力の方向とは関係ないのだろう。左の写真は野口飛行士とラディッシュ(クリックして大判参照)。
<お知らせ>: コロナが蔓延しています。「巣篭り需要」に応えるために、しばらく「新春特集」を連載します。今日のテーマは「空を横断する星達の旅を追う」