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1月26日: NGC 2174 の山/新春特集

2021年01月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この素晴らしい空の光景は、オリオンの、星雲の豊かな約 6,400 光年離れた星形成領域、 NGC 2174 の端近くに横たわっている。それは、この領域の新生の星達からの風と放射線によって彫られたガスとダストの山の雲に従い、今、フレームの上部の外の、 NGC 2174 の中央のまわりに埋め込まれた散開星団に撒き散らされて見られる。星の形成はこれらのダストの宇宙の雲の中で続けられているが、これらは、恐らく、エネルギーに満ちた新生の星達によって、数百万年内に散らされるだろう。2014年にハッブル宇宙望遠鏡の赤外線波長で記録されたこの星間の光景は約6光年に及んでいる。2021年に打上られる予定のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、赤外線波長で宇宙を探査するように最適化されている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<お知らせ>: コロナが蔓延しています。「巣篭り需要」に応えるために、しばらく「新春特集」を連載します。
今日のテーマは「最も近い銀河:いて座矮小銀河」
なお、年初から続けてきた 「2021:新春特集」 は、1月29日で終了とします(30日・31日が土・日のため)。

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