天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

10月25日: オリオン宇宙船、ケネディでアルテミスⅠ月ロケットに接合‎/火星探査

2021年10月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

フロリダのNASAの‎‎ケネディ‎‎宇宙センターのチームは、オリオン宇宙船を宇宙打上システム‎‎(SLS)月ロケットの上に置き、アルテミスⅠ飛行試験のための組立を終えた。打上中断システムを完備したこの宇宙船は、2021年10月21日にその場所に固定された。チームは、打上に先だって、今、高さ322フィートの、全てが構成された月ロケットの、一連のテストを始めるだろう。アルテミスⅠとして知られるこのミッションは、NASAが、より複雑なミッションの規則的な計画を確立する前に、クルーを伴う将来のフライトテストへの道を開くだろう。アルテミスによって、NASAは、初めての女性を、また初めての有色人種を月の表面に着陸させ、月での長期の滞在と、火星に行く手段としての道を開くだろう。

<出典>: 「月から火星へ(Moon to Mars)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: アルテミスⅠは、有人のアルテミスⅡの前に、無人で月を周回し地球に戻って回収する、アルテミス計画の初めての打上テストです。今年中の打上が予定されています。イメージは上部の一部、全体は上記大判から。

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

<火星探査>

今日のテーマ: ‎地下に埋まっているものの窓としてのインパクトクレータ (MRO)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

 

コメント