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6月9日(木): CMB 双極子:宇宙を通して急ぐ/火星探査

2022年06月09日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

我々の地球は落ち着いてはいない。地球は太陽を周っている。太陽はミルキーウェイ銀河の中心を周っている。ミルキーウェイ銀河は銀河達のローカルグループの中を周っている。そのローカルグループは、おとめ座銀河団の方向へ落ち込んでいる。しかしながら、これらの速度は、これらのオブジェクトの全てが宇宙マイクロウェーブ背景放射(CMBR)に対して相対的に動く速度より小さい。1993年の COBE 衛星からの全天マップでは、地球の方向へ動くマイクロウェーブの光は青色にシフトされ、それゆえにより熱く見え、一方、空の反対側へのマイクロウェーブ光は赤にシフトされ、より冷たい。このマップは、このローカルグループが、この原始の放射線と比較して、1秒あたり約600キロメートルで動いていることを示している。この高速は初期には予想されておらず、その大きさは依然として説明不能である。我々は何故それほど速く動いているのだろう? そこには何があるのだろう?

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>

今日のテーマ: ユベンタ・カズマの際立った斜面 (リコネッサンス)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

 

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