天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

3月28日(木): 全球降水観測:10年、10の物語/ミッション別ページ

2024年03月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの全球降水量観測ミッション:10年、10の物語

ハリケーンの覗き込みから、エルニーニョ関連の洪水や干ばつの追跡、災害対応の支援に至るまで、全球降水量測定(GPM)ミッションは軌道上で多忙な10年を過ごしてきた。
2014年2月27日に打上げられた、NASAと日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)共同のこのミッションの打上10周年を迎えるにあたり、世界最先端の降水衛星の一つであるこの衛星の10のハイライトを紹介する。
上の図---2014年3月10日、NASAのマイクロ波画像装置が日本の沖の太平洋で観測した温帯低気圧。

1,NASAとJAXAの全球降雪衛星からの最初の画像の公開
打ち上げから1ヶ月も経たないうちに、NASAとJAXAはGPM主衛星が撮影した最初の画像を公開した。2014年3月10日、日本の東約1,600キロメートルの北西太平洋に発生したサイクロン内部に降る降水量を測定した。(図のリンク先 Youtube)

2,NASA、新ミッションからの初めての全球降雨・降雪マップを発表
約3時間ごとに世界のあらゆる地域を観測する衛星編隊からのデータを組み合わせて、 GPMチームは、雨と雪の嵐が地球上をどのように移動するかをマッピングした。科学者達は、地球の気候と気象システムの全ての要素と、それらが将来どのように変化するかを理解するために取り組んできたが、GPMは降水量の包括的で一貫した測定値を提供してきた。

以下、項目のみを掲載します。

  • NASA、パートナーと協力してハービー(Harvey:嵐の名)への対応を提供する
  • 洪水の予測(Youtube)
  • NASA・太平洋災害センタ、地すべりの危険に対する意識を高める
  • NASA、嵐を知るために宇宙からの雨粒のサイズを測定
  • 衛星を使ってマラリアの流行を予測
  • NASAの降水ミッションからの雨と降雪の20年

<出典>: Christina Campen(著者名です)

   ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 

<ミッション別ページ>

各ページへのリンク(ペ-ジ欄をクリック: スマホの方は横位置でご覧ください)

ページ
最終更新日
参   考
掲載情報
宇宙科学の話題
 3月28日
主要記事掲載の都度
地球観測
 3月28日
気象を中心とした地球観測
火星探査の今
 3月28日
多数の火星探査衛星の情報
ハッブル宇宙望遠鏡
 3月27日
週の初めに掲載
ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡
 3月11日
週の初めに掲載
アルテミス2
 1月 9日
2004年有人月周回準備
国際宇宙ステーションは今!
11月24日
特別な出来事のみ掲載
日報
コメント