2020年7月7日、フロリダのケープ・カナベラル空軍基地で、NASAのマーズ2020パーサーバランスローバーは、そのアトラスV打上ロケットの上に載せられるのを待っている。このマーズ2020ミッションは、赤い惑星への人間の調査に備えるための月へのミッションを含む、大きなプログラムの一部である。2024年までに月に戻る宇宙飛行士達を乗せ、NASAは、アルテミス月探査計画を通して、2028年までに、月面で、またその周りで継続した人間の存在を確立するだろう。
<出典>: 「パーサーバランス・ローバー(Perseverance Rover)」
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<ひとこと>: 火星へのマーズ2020パーサーバランス(発音注意:パーサーバ/ランス:忍耐の意)ローバーは、7月30日打上の予定です。中継放送の時刻などはホームページの 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。また、近くになりましたらいくつかのお知らせ記事を掲載します。
<お知らせ>: 三菱重工業株式会社による H-IIA ロケット42号機(H-IIA・F42)を使った、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関の火星探査機 「HOPE」の打上げは気象条件不良のため延期になりましたが、新しい打上日時は未だ発表されていません。