のあ いちい ワールド

ここは、物書き「のあ いちい」の、人間世界とそれ以外の宇宙人について多くふれるブログです。

伍代夏子さんのC型肝炎について

2011-07-11 10:48:16 | Weblog
C型肝炎ウイルス、インターフェロン治療


伍代夏子さんのC型肝炎についての記事を読みました。

人間ドックで感染が判明したんですね。

NHKのど自慢や紅白歌合戦で観て、きれいな人だな、と、歌よりもそちらのほうに惹かれて。

最近はテレビをほとんど観ないので、ラジオで歌声を聴くほうが中心になっています。


その

伍代夏子さん。

33歳のときに、体がだるくて疲れやすいということを意識し始め、忙しい芸能生活の合い間に、
思い切って人間ドックに入ったとのこと。


肝臓の機能を表す検査値である、GOT、GPTが正常値の倍近くに上がっていたそうです。

血液検査の結果で、ウイルスにより肝臓の細胞破壊が進むC型肝炎だと分かったんですね。


ウイルスは、防止策が不十分だった時代の輸血や血液製剤の使用などによって広がったんですね。
また、今でもときどき報道されますが、針を替えずに予防注射をやったことにより感染した人も多い言われますね。


 家族に感染者はいないし、輸血もしていない。身に覚えがないということは、子供の頃に受けた予防注射が感染源なのでしょうね、と伍代夏子さん。


 感染が分かった当時、インターフェロン治療が始まっていたが、症状を軽くできても完全に治すのは難しかった。さらに調べると、治療が難しい型だと分かったそうです。

 インターフェロンは副作用で仕事を休まなくてはいけないくらい熱が出るとも聞いたので、治療はしないで、月1回の検査で様子を見ることにしたそうです。


C型肝炎は、

C型肝炎ウイルスの感染によって起こる肝炎で、おもに血液を介して感染するんですね。
汚染された輸血や血液製剤、そして注射針の使い回しなどによる医療行為が原因で感染が広がったんですね。
国内の感染者は約200万人で、自覚症状がないために感染に気づかない人も多いとのこと。

慢性肝炎になると、一部は20~30年で肝硬変や肝がんに移行するそうです。
肝がんによる年間の死者数は、約33,000人で、そのうちの7割以上がC型肝炎患者だということです。


C型肝炎の肝外病変とは、肝炎ウイルスが肝臓疾患以外の疾患を発症させる病気のことで、
血液の病気(悪性リンパ腫など)、腎臓の病気(膜性増殖性糸球体腎炎)、心臓の病気(心筋症)、甲状腺の病気(機能低下や亢進)、糖尿病、関節リウマチ、扁平苔癬、口腔・喉頭・咽頭がん、口や目のかわき(シェーグレン症候群)、血管炎(血管に炎症を来す疾患群の総称)など、広範囲にわたると言われているんですね。


◇◇◇◇◇◇◇◇
◆医療機関案内


猛暑節電で男性もスカート!?

2011-07-03 14:39:44 | Weblog
15%削減を大口需要家に求める電力使用制限令が発動された1日、

千葉県内でも節電の取り組みが本格化した。


そこで、

 千葉大理学部の夏目雄平教授(64)は1日からの講義でスカート姿で教壇に!

 「施設や団体が形式的に取り組むだけでは地域全体での節電は難しい。個人から節電活動をして広がるきっかけにしたい」と、夏目雄平教授。

 講義では男子学生から「自分もスカートはいてみようかな」という声もあったという。


今後もスカート姿で教壇に立つ予定だ、と。

 良いことですね!

 
☆スカート姿で講義する千葉大・夏目教授



 男性がスカート姿の国もあった・・しかし、あれはスカートは言わないそうです。民族衣装ですね。

日本の侍姿も、当初、西洋人からスカートだと言われたとか。


 
 スコットランドの民族衣装 キルトは、男性が腰に巻いて身につける服のことで、「スカート」とは言わないですね。
民族衣装 キルト


サウジアラビアの男性が、足元まである白くて長いあのスカート様の衣類を身に着けている姿はテレビなどで見かけると思いますが。

 花冠とスカート姿の男達が住むアシール地方(サウディアラビア王国南西地方)のことを耳にしますが、サウジアラビアのこの地域での民族衣装でしょうか。スカートとは呼ばないでしょうが、男性がこのようなものを身に着けていても、日本の袴同様、習慣ならば納得。


ジーザーン州の男性の民族衣装 ジーザーン州の地図

アシール地方の地図


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
☆たのしい市場 健康美



子どもの異変、増加!

2011-07-01 22:05:00 | 医療情報
 先天異常やアレルギー疾患の増加など、子どもの体に異変が起こっている、という記事を読みました。


そこで、子どもが育つ環境内の化学物質と関係があるのかどうかをみる、国の「エコチル調査」が今年1月に始まったそうです。

「エコチル調査」というのは、

エコロジー(生態学)とチルドレン(子どもたち)を組み合わせた造語だそうです。

 ここ数十年で、起こっている異変というのは、例えば、ダウン症や水頭症、尿道下裂などの先天異常の子どもが生まれる頻度が、
1970年代後半に比べ、2000~2004年は約2倍に増えたというのです。


 自閉症や注意欠陥・多動性障害などの発達障害で医療機関を受診した子どもや、小児ぜんそくの患者は、25年前の数倍以上になったというから、本格的に調査に入るべきですね。


 ダウン症の子どもの増加は、出産の高年齢化が一因とされるそうですが、高齢出産だけが理由なのかどうかは検証されていないとのこと。


 アレルギー性のぜんそくや花粉症などについては、「スギ花粉やダニなどのアレルギーを起こす物質が増えたことや、清潔すぎる環境で育った子どもの免疫機能が十分に発達しないことなどが考えられるそうです。


 私もスギ花粉症だと思いますが、発症は30年くらい前からで、毎年必ず新春くらいから始まり、今年は6月半ば頃まで続きましたが、4月くらいで終わる年が多いですね。


 日本の子どもたちについては、食物アレルギーや発達障害などが、増えているにもかかわらず、要因がわからないものが多いとのこと。 


 そこで、関連が疑われたのが化学物質だとのこと。
 現在の子どもの異変も、母親の胎内や出生後に子どもが触れる化学物質によって起こっているのではないか、という仮説にたって検証を目指す、と。


 調査対象者は、北海道から沖縄までの15地域。
今年8月以降2014年8月までに生まれる子どもとその親10万組。
今年1月から、調査協力医療機関である産婦人科の医師が、診察を受けた妊婦に、協力を依頼しているとのこと。

 
 調査では、血液や髪の毛といった「生体試料」の分析で、妊娠中の母親の血液や尿、出産時の臍帯血や親の血液、産後1か月には母乳や親子の髪の毛を採取して、中に含まれる化学物質の種類と量を測るのだという。

 計測物質は、重金属、PCB、ダイオキシンといった環境中に残留しているもの、農薬類などを予定しているという。


 対象者が10万人で、子どもが13歳になるまで追跡調査を行い、質問票で調べた親の職業や収入、学歴、住環境などの情報、健康や発達の状況などのデータも合わせ、数学や統計学などを使って解析するという。

 調査のとりまとめは、「エコチル調査コアセンター」だそうです。


放射性物質の影響はどうでしょうか。これは、長期に渡って検証していただきたいですね。

 さあ、どんな結果が出てくるでしょうか。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
☆たのしい市場 健康美