センター突破 これだけはやっとけ 鳥取の受験生のための塾・予備校 あすなろブログ

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「センター突破これだけはやっとけ」 地理編

2007-09-25 19:45:38 | 特集「センター突破これだけはやっとけ」
地理という科目で、この時期に「これだけはやっとけ」?まだまだできることはたくさんありますよ!逆に、「今からだったら、これしかないだろう」地理編というテーマでレベル別勉強法をそっと伝授しましょう! そして逆転の秘策も公開してしまいます。


1 【自信ある人】
他の科目に力を注ぎましょう! 完璧を目指したいなら、センター過去問5年間分(最低でも)を丁寧にやって出題パターンに慣れておく。 

2 【基礎力は固まったと思うが、点数が伸びない人】
当然、手元に残してある今までやった模試類のやり直しと解説の精読、そしてセンター過去問7年分の研究!(この問題分析が個人では難しい部分になるのだけれど)そして後で記す秘策の一部導入。

3 【基礎力不足だと思うが一発逆転を狙いたい人】
祈りなさい! すがれるものがあるなら、すがりなさい! 今から教科書を読んでも絶望感漂うだけなので無駄なことはやめなさい。それより、すべてを秘策に賭けて一か八かの勝負に出てみてはどうでしょう? ひょっとしたら・・・。





4 【秘策】   
では、秘策を公開します。少し危険ですので取り扱いには注意を。



まず、教科書も地図帳も捨てる! いや、本当に捨ててはダメだよ。見ないだけ。
書店に行って大手予備校などが出版しているセンター試験問題集を買い込む。
予備校名および出版社名は書かないし、大差はないので適当に選んでよい。
というものの、各社の特徴はある。3社挙げるとすれば・・・。やっぱりどこも変わらないよ!

ただし、最低でも3種類(3冊)から最高5種類(5冊)まで。
予算は¥3000~¥6000くらいあれば大丈夫でしょう。

(タイプ2の人は2冊やれば、かなりの効果があるでしょう)

その3冊~5冊の目次を見て単元別に出題分野をまとめて書き出す。

そして、
①最初に(例えば)自然環境の分野ばかりをやって、解説を精読。
②各社の解説を読み比べて重要な点、頻出ポイントをつかむ。
(読み比べて、というのが大事なところです。
 繰り返される内容が必ずあすはず。そこが頻出ポイント)

この解説が膨大で丁寧すぎる場合が多いが、めげずにしっかり読み、覚える。
必ず、すべての問題をやりきる。出来れば2回以上。

一問でも残したら失敗する!という気持ちで必ず全問制覇すること。

  

さて、単元の順番ですが・・・あくまで一例ですが、オススメです。

地形・気候→農・鉱工業→各地域地誌→環境・人口・都市→交通・通信→地形図

 
最後に。 

秘策は極端な勉強法ではありますが、一発逆転の可能性はあります。
しかし、一般的な勉強法としては、センター試験の出題傾向に慣れることです。
あくまで、実戦的な演習に力をいれることこそが王道といえるでしょう。

予備校在籍者は本当に大事なポイントは授業の中でつかんでいけます。
しかし現役の皆さんは膨大な解説の中から、それを見つけねばなりません。

時間はかかりますが、強い意志の力で頑張ってください。

  

     地理って、とても面白い科目なのですよ、本当は。


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