我が家のもう一組のスピーカーセット
BOSE 301AVM である。
このスピーカーも大きい方ではない。
W45.5cm H28.0cm D23.5cm で、重さも9.8kg。
20cmウーファーに7.5cmのツィーターが2個という構成
1個は正面を向きもう1個はほぼ反対側を向いている。
密閉型ではなく、スリットポートを持つバスレフである。
これに重低音を増すアンプ内臓のサブウーファーAM-01をつないでいる。
大きさはW35.0cm H54.0cm D17.0cm で重さ11.6kgで
壁と机の間に横に寝かせて押し込んである。
ユニットは16cmウーファー2個で、定格出力60W、
再生周波数帯域は30Hz~150Hzで、こいつはほんとにすごいものである。
まず感じるのは鼓膜への圧力
音としては聞こえない。
音の変化は、高音域が繊細になること、と空気感というか音場が広がること。
反射音が多くなったような感じである。
「自分の部屋でオーディオを聞いている」から
「専用のオーディオルーム」か「客が入る前のホール」でPAを調整しながら聞いている感じがする。
カーペンターズのCDをかける。
スーパースター ベースとバスドラのコード進行に
カレンの少し太めの声が漂いだす。
新曲が聴けないのは残念だけれど、ジミー・ディーンもいつまでも青年のままである。