プレーヤーの工具である。
左の細いものは、アーム高を調節する時に使う。
カートリッジを交換した時に、これでアームベースのリングを緩めてアームを水平になるよう調節後にリングを締め付けるのに使う。
右の太いものは、アームベースをキャビネットに固定する時に使う。
アームベースが緩み、がたついてきたのでメーカーのサービス部に電話したらこの工具が送られてきた。
本来なら調整するために工場へ送らなければならないのであるが、この締め付けだけのために23kgのプレーヤーを送ればかなりの料金になるだろうし、重い割には精密で壊れやすいので輸送中の事故が心配であった。
工具を送って自分で絞めて、という措置は粋な計らいといえるか、
新しいものに交換して使われなくなった古いもの、
どんどん捨てられています。(泣)
僕にとっては「宝物」なのに…
せめて写真にとって名前を書いて残しておかないと、
私の内蔵メモリーは何時壊れてもおかしくないのだから、
既に壊れているところがあることさえ気が付いていないのかも…
ラストの曲がかかりました。チークタイムです、
シル・オースティン ダニー・ボーイ
パイオニア、やりますね。
でも、PL-70を使用されるという前提で、ハイエンドユーザー向けの限定サービスでしょう。
こういったレアで、雰囲気の「漂う」モノを見れるというのも嬉しいです!