杉良太郎さん

先日、テレビで杉良太郎さんの芸能生活５０周年の番組がありました。
特別ファンというわけではありませんが、よく聴いたりカラオケで歌う、
「　雨の物語　」「　おまえとおれ　」「　すきま風　」が聴けるかなとテレビを付けました。

芸能生活５０年と福祉活動５５年間のドキュメンタリー番組でした。
カレー屋さんの出前のアルバイト時代から歌手になるまでの話の中で、
雨の日に配達した先で暖かいお茶を出してくれた家の方をいまだに大切にしていること。
歌手になって人気が出ても、一生懸命努力しないと、人気がなくなった時に何も残らない。
人気に溺れることなく、一生懸命に努力したら、実力が残ると力説されていました。

私は、一生懸命は苦手で、「　ぼちぼち　」「　まあまあ　」「　そこそこ　」と、いい加減に生きてきました（　笑　）　後は、ケセラセラで。

杉さんは、以前から刑務所の慰問、公演や、震災復興に力を入れていて、炊き出しや避難所の訪問、援助をされています。
たくさんのベトナムの子供たちの里親にもなっています。

一番印象的だったのは、恒例の杉さん主催のお花見の船の中で、高島礼子さんがおっしゃった言葉でした。
「　彼を偽善者と言う人がいますが、杉さんは　やれるもんならやってみろ　とおっしゃった　」と、
そう、一度や二度ならともかく、偽善で５５年もの年月、続けられる訳がありません。
忙しい中、奥様も、息子さんも協力して福祉活動に励んでおられます。　感動しました

そのほかの世界中の芸能人、スポーツ選手、財界人も多額の寄付をされていますね。　
世界中にボランティア活動されている方たちもたくさんいて、人を思いやれる人間っていいな　


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